1位指名競合 アドマイヤプリンス 牡 (栗)松田博 | |
対決厩舎 | バブ vs トップカンで競合! → 勝ったのは バブ厩舎 |
前評判 | リーディングサイヤーとなり、No.1種牡馬の地位を築いているアグネスタキオン産駒。今年の産駒は、大爆発した初年度の様子を見てからの種付けだったので、繁殖牝馬の質が大幅にアップ。昨年の大コケとはならないはず。もちろんPOG向きの種牡馬でもあり、じゃぁどの馬が人気ありかというと...おそらくこのアドマイヤプリンスでしょう。育成しているノーザンファームでの評判が高く、活躍馬アドマイヤメインの弟。近藤利一氏には庭先取引だったようですが、ここまで騒がれれば高額馬と同等の評価をしても良いのでは。 |
対比馬 | トップカン厩舎
のハズレ1位指名は
レーヴドリアン
牡
(栗)松田博
くしくも同じ松田博師の管理馬ですね。外れのない母レーヴドスカーに、こちらも一巡して昨年から繁殖牝馬の質が上がっているスペシャルウィーク。「名繁殖牝馬にスペ」の組み合わせは、昨年のブエナビスタと同じ。順調にデビューとなれば、活躍してくることでしょう。 |
結果 | 結果、はずれて正解、というところでしょうか。レーヴドリアンは見事、ダービー出走しましたし。しかし、後方一辺倒の脚質にヤキモキした感じですね。鞍上がもうちょっとどうにかならなかったか、という声も聞こえてきそうです。アドマイヤプリンスはデビュー勝ちまでは良かったのですが、2歳は尻すぼみな成績に。復帰した3歳で500万下を圧勝したので、素質は相当なものだったと考えています。 |
2位指名競合 ダノンパッション 牡 (栗)池江郎 | |
対決厩舎 | オカピーファルコン vs オギキセキ vs バブで競合! → 勝ったのは オカピーファルコン厩舎 |
前評判 | アグネスタキオン産駒で早期デビュー。今年がクラシック挑戦最後となる池江パパが送り出す牡馬の雄。調教も抜群だし、ウインドインハーヘア系なので、稼いでくれることでしょう。 |
対比馬 | オギキセキ厩舎
のハズレ2位指名は
トゥザグローリー
牡
(栗)池江郎
くしくもこちらも同じ池江パパの管理馬。550kg超の大型馬ですが、調整は至極順調。大物感抜群のようですし、今まで不遇だった母トゥザヴィクトリーもようやくここで活躍馬を出せることができるでしょうか。 |
対比馬 | バブ厩舎
のハズレ2位指名は
ツルマルジュピター
牡
(栗)坂口則
こちらも即戦力という意味ではいい対決となりそう。なにせ栗東坂路で4F=50.5秒という破格の時計を出すわけですから、この時期の2歳馬としては抜けているのでしょう。デビューは2週目の阪神芝1,400mと決定。ただし、昨年の同じプロフィル馬ツルマルジャパンが短距離馬と成り下がってしまい、オープン特別勝ちだけだったので、敬遠する向きもいるのでは。いつまで楽しめるのか、が、注目ですね。 |
結果 | こちらも、はずれて正解、でしょうか。トゥザグローリーはダービー出走を果たしました。ツルマルジュピターも3勝して重賞も入着しましたし。でも、ダノンパッションも骨折したとはいえ2勝+重賞入着ですから。高いレベルでの争いだった、という感じです。 |
5位指名競合 サンリヴァル 牡 (美)堀 | |
対決厩舎 | トップカン vs オギキセキで競合! → 勝ったのは トップカン厩舎 |
前評判 | 2頭目のクラシック馬を輩出した母バレークイーン。高齢になりつつありますが、活力はまだまだ失われてません。で、父はスペシャルウィーク。まさにトレンドの「スペ+名繁殖牝馬」ですね。あとは関東の厩舎だからどうか、ですね。 |
対比馬 | オギキセキ厩舎
のハズレ5位指名は
ドレスアフェアー
牡
(栗)橋口
橋口厩舎に臼田浩義氏の組み合わせがラインとして人気を集めているところに、この馬は某POG伝道師がイチオシしているらしいので、そこそこ人気になっているところ。種牡馬としての底力が認知されてきたスペシャルウィーク産駒ですし。 |
結果 | こちらも、はずれて正解、でした。が、未勝利vs1勝なので、さほど差はなかった感じですが。スペ産駒も、なかなか当たりを引くのが難しい感じですね。 |
7位指名競合 ダイワファルコン 牡 (美)上原 | |
対決厩舎 | オカピーファルコン vs 台北の種馬で競合! → 勝ったのは オカピーファルコン厩舎 |
前評判 | 母ダイワルージュは、やはり上原厩舎なんですね。昨年のダイワバーガンディは夏の福島デビュー勝ちの後、尻すぼみになってしまいましたが、血統的に見てもポテンシャルはかなりあると予想しています。あとは、育成や調教だけだと思うのですが。今年のダイワファルコンはじっくりいくらしいとのこと。これが吉と出ればいいのですが。 |
対比馬 | 台北の種馬厩舎
のハズレ7位指名は
グレナディーン
牝
(栗)橋口
こちらも同じスペシャルウィーク産駒ですが、どちらかと言うとダイワファルコンとの対決という感じではなく、オギキセキ厩舎のタックスシェルター07(ツルマルスピリット)との対決って感じですね。母が同系統ですので。この点、ドラフト実録で触れようかと思ってます。 |
結果 | 共に1勝でしたが共に重賞入着して、7位にしては高いレベルの争いだったかと。 |
レーヴドリアン 牡 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 1位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のアプレザンレーヴなど |
前評判 | はずれのない母レーヴドスカー。ついに1位指名となりました。デビューにこぎつければ、活躍していくことでしょう。 |
結果 | 藤岡佑騎手にこだわる理由って何だったんでしょうね?というか、他の有力騎手を確保できなかったってことでしょうか。ダービーにも出走しましたが、追い込み一辺倒の脚質から脱却できれば、さらなる活躍が期待できたのかも。 |
マカリオス 牡 (栗)音無 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 6位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のハッピープレゼント |
前評判 | 昨年はリクエストソングを出した母ハッピーリクエスト。血統的裏付けは充分ですね。無事にデビューできれば、そこそこ活躍しそうです。 |
結果 | 見事1勝を挙げました。というかネオユニ産駒は、ホームランか三振かって感じですね。 |
トーセンアンタッチ 牡 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 8位指名 |
つながり | オカピーファルコン厩舎 半姉のマリアヴァレリアなど |
前評判 | ラスティックベルもすっかり高齢となってしまい、娘のフサイチエアデールに移行しつつありますが。今年はトーセンの高額馬、評判もかなりのもの。秋以降のじっくりデビューらしいので、雄姿が見られるかどうか、それに焦点が集まっているような。 |
結果 | 未出走でした。 |
サトノジューオー 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 12位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のサトノエンペラー |
前評判 | 母スーアですね。血統的には申し分ないかと。第2回ドラフト直前(9月)では、入厩情報もありましたし。昨年は久しぶりにJRA重賞未勝利となった藤澤和厩舎が不安かな、というくらいで。 |
結果 | 4月下旬から2連勝。ちょっと時すでに遅しって感じでしたね。 |
ヴェラブランカ 牡 (栗)池江郎 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 1位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半姉のトールポピーなど |
前評判 | 母アドマイヤサンデーは、仕上がり早ですね。それと、管理厩舎も松田国、角居、今年の池江パパと、変わっていくところが特徴ですね。阪神開幕週デビューとのことで、大人気に。大型馬ということもあってデビューは延期となったようですが、動き自体は及第点。活躍してくれることでしょう。 |
結果 | 阪神最終週にデビューして10着、それっきりターフに姿を見せず。大型馬って、やっぱり仕上げに苦労するのでしょうか。 |
レッドステラーノ 牝 (栗)角居 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 3位指名 |
つながり | オカピーファルコン厩舎 半姉のダイワエルシエーロ |
前評判 | オークス馬の下で、父がアグネスタキオン。厩舎も角居に替って、激走パターンですね。じっくりいくらしいので、無事デビューできれば稼ぐことでしょう。 |
結果 | 3-2-3着、素質の一端は見せてくれました。 |
ツルマルスピリット 牡 (栗)橋口 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 7位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 母のタックスシェルターなど |
前評判 | 橋口師が、ツルマルのオーナーに、もう一度G1の美酒を味わってほしいとセリで購入した馬とのこと。師の力の入れ方は一番なのでしょう。それ以外は実はベールに包まれているので、さほど人気にはなっていませんでしたが...デビューしたら注目の的となるでしょう。 |
結果 | ダートで勝ち上がりました。というか、ダート馬だったってことかな。 |
トーセンファントム 牡 (栗)松田国 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 11位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 母のバースデイローズ |
前評判 | 第2回ドラフト(9月)時点では、だいぶ人気が出ていました。なんでも、松田国厩舎No.1という評判も。ですが、最近あまりぱっとしないマツクニですし、調教ではまだ大物ぶりが感じられず。陣営の言葉を信じていいのか、半信半疑なところでした。 |
結果 | デビュー2連勝、重賞2着、が、朝日杯で故障発生。マツクニNo.1はダテではなかったですし、終わり方もマツクニらしい。当たりのネオユニ産駒でした。 |
アドマイヤロイヤル 牡 (栗)橋田 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 3位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のダノンマスターズなど |
前評判 | セレクトセール高額馬、育成の評判も上々、厩舎もアドマイヤのメインステーブルの一つ、橋田厩舎。プロフィール的には充分すぎるもの。あとは父のキンギカメハメハ産駒が、事前の評判通り走らないところが不安要素でしょうか。札幌入厩も視野に入れているそうなので、早めにその雄姿が見られるでしょう。 |
結果 | キングカメハメハ産駒は、朝日杯FSも阪神JFも制して、2年目になって大ブレイクですね。1年目も2歳重賞は勝って3歳になってさっぱりでしたから、早熟マイラーってレッテルを貼られるところでしたが。その馬たちが結局、ダービー2着馬、オークス馬になったので、POG向き種牡馬の地位は確立されましたね。 |
ウィンターコスモス 牝 (栗)松田国 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 7位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 母のミスパスカリ |
前評判 | 金子真人色の濃い馬ですよね。札幌デビューという噂もあるようですが、420kg程度なので成長を促して秋デビューなのでしょう。最近元気のない金子真人HDですが、どこかで再爆発することでしょう。 |
結果 | 再爆発した金子真人HDは、アパパネでしたか。母金子真人所有で父キングカメハメハなら、国枝厩舎より松田国厩舎狙いだなー、普通。んー、POGは難しい。 |
ダイワエルモーサ 牝 (栗)松田国 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 4位指名 |
つながり | オカピーファルコン厩舎 母のダイワエルシエーロ |
前評判 | 非社台ではかなり人気の血統ですね。しかも母はオークス馬ですし。今更ながらのブライアンズタイム産駒ですが、松田国師のハードトレでムキムキさんになることでしょう。 |
結果 | 馬体が小さいという話でしたが、デビュー戦では400kgソコソコ。ハードトレについていけなかった感じかな? |
バルトーロ 牡 (栗)角居 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 6位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 全兄のクルサード |
前評判 | さすがにPOG不向きという認識がさらに高まりつつあるダンスインザダーク産駒ですが、この馬だけは評判が良かったようです。 |
結果 | ダンス産駒も、さすがにもう厳しい感じですね。 |
アドマイヤハーレ 牡 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 8位指名 |
つながり | オカピーファルコン厩舎 半兄のアドマイヤコブラ |
前評判 | アドマイヤムーンが高額で売却されてから、母マイケイティーズはかならず近藤利一氏が高額で落札してますね。毎年それにたがわぬ評判なのですが、順調でなかったりダートに寄ったり...イマイチ君で...今期こそ、って感じでしょうか。 |
結果 | 未出走でした。馬名変更だけが、唯一の見せどころとは。 |
リルダヴァル 牡 (栗)池江郎 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 1位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半兄のガンズオブナバロンなど |
前評判 | 母ヴェイルオブアヴァロンも藤澤和⇒池江パパとなり、新しい味が出るのでしょうか。評判は抜群、早めのデビューも見えているということで、人気の一頭でした。アグネスタキオンの血で、覚醒するのでしょうか。 |
結果 | デビュー2連勝で骨折。負かした相手との関係から「幻のクラシック馬」と噂され。奇跡的に春には間に合いましたが、骨折の影響か、連勝の頃の輝きは取り戻せず。やはり成長期の骨折って厳しいですね。 |
ダノンパッション 牡 (栗)池江郎 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 2位指名 |
つながり | バブ厩舎 半兄のアインラクスなど |
前評判 | ウインドインハーヘア系で非社台なのに、大人気でしたね。阪神デビューですし調教は絶好調のようですし。きっと先々まで楽しめることでしょう。 |
結果 | デビュー勝ちして重賞入着を繰り返し、500万下は楽勝。これからというときに、こちらも骨折。ポキオンと揶揄されるのもわかるような気がします。 |
アーデルハイト 牝 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 3位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半姉のブエナビスタなど |
前評判 | 剥離骨折ということもあり、3位で強奪されました。大型馬というのもマイナス材料なのでしょうか。とはいえ、超良血馬。無事にデビューさえできれば、活躍してくれることでしょう。 |
結果 | こちらもポキオンの被害者。未出走となったのは、大型馬だったというのもあるのでしょう。 |
ダイワファルコン 牡 (美)上原 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 7位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 母のダイワルージュ |
前評判 | 半姉ダイワバーガンディは、福島で衝撃的なデビュー勝ちしたときは、桜まで見えたのですが...尻すぼみでした...本馬はじっくり行くようなので、違った面が見られることでしょう。 |
結果 | 1勝馬ながら皐月賞に駒を進めました。クラシック血統ですね。 |
ディープデザイア 牝 (栗)昆 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 11位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のダイアモンドヘッド |
前評判 | 確かドラフト時は、違う馬名の情報がありましたが...第2回ドラフト時(9月)には、オーナーが変更されたようですね。昆厩舎-深見敏男のディープスカイを彷彿とさせるプロフィール、いいですね。9月には入厩のようなので、無事ならばクラシックを意識させてくれそうです。 |
結果 | デビュー勝ち→ポキオン。素質はかなりのものだったのでしょうが...残念です。 |
ローザミスティカ 牝 (栗)橋口 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 4位指名 |
つながり | 半兄のテューダーローズ |
前評判 | 最近は元気のない薔薇一族。今年はすでに入厩済、「早い」という違った面で活躍のきっかけとなるでしょうか。 |
結果 | こちらはイマイチだったほうの薔薇。早々に枯れてしまいました。次の世代に期待しましょう。 |
サンリヴァル 牡 (美)堀 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 5位指名 |
つながり | 半兄のアンライバルド |
前評判 | 高齢馬の仔でしたが、昨年、クラシック馬を輩出しました。さすが名繁殖牝馬ですね。その活力、まだまだ残っていることでしょう。厩舎が関東に替わったことが、心配でしょうが。 |
結果 | 1戦未勝利。ギャンブル性の高い血統でしたね。 |
サルヴェレジーナ 牝 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 7位指名 |
つながり | 半兄のウォータクティクス |
前評判 | 順調さを欠いているようですが、この時期なので気にしなくてもいいのでは。仮に順調なら、もっと上位で取る必要があるので、むしろプラスに考えるのが良いのかと。無事のデビューを祈りましょう。 |
結果 | 未出走のまま繁殖入りしてしまいました。残念。 |
ニーニョデルシエロ 牡 (美)奥平 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 10位指名 |
つながり | 母のナスカ |
前評判 | すいません、前評判とかまったくわからないです...佐々木昌師かなーと思ったら、奥平師ですし。 |
結果 | 未勝利でした。 |
アドマイヤブレーク 牡 (栗)友道 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 10位指名 |
つながり | 全兄のプロスアンドコンズ |
前評判 | 兄はこの時期、騒がれてましたが...今年はおとなしいものですね。気が悪いとかいうのもあって、無事にデビューへつながればいいのですが。 |
結果 | 未出走でした。終始、気性が...という話題があったような気がします。 |
アドマイヤプリンス 牡 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 1位指名 |
つながり | 半兄のアドマイヤメイン |
前評判 | 今年の一番人気という噂も。厩舎が、半兄アドマイヤメインの橋田から松田博に替わったのもプラスに考えていいのでしょうか。期待しましょう。 |
結果 | 2勝。デビュー勝ちしたときは、もっとやれると思ったのですが。消化不良ですね。秋への飛躍を期待しましょう。 |
エアツイッター 牝 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 13位指名 |
つながり | 半兄のエアシェイディなど |
前評判 | 池江寿厩舎の牝馬ではトップクラスの評価。ダートに寄らなければ活躍できると思うのですが。 |
結果 | POG期間終了間際にデビューしましたが、結局は未勝利に。 |
シャガール 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 1位指名 |
つながり | 半姉のダイワスカーレットなど |
前評判 | 母スカーレットブーケに、父はダービー馬と皐月賞馬を輩出したネオユニヴァース。血統的には申し分ありません。しかし、なんでダイワでなく山本氏が馬主なのでしょうか。そこは邪推してはいけないのでしょう。藤澤和というのもどうでるか、見守りましょう。 |
結果 | 年明けにさくっと勝ち上がりましたが、結局、3戦しかできず。無事使いこなせていれば、結果は違ったのでしょうが、難しいですね。 |
アドマイヤテンバ 牝 (栗)橋田 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 2位指名 |
つながり | 母のアドマイヤグルーヴ |
前評判 | 父も自分血統の*クロフネなので、純粋自分血統ということになります。超良血なので、さすがに騒がれてますね。牝馬が活躍する血統というのも後押しですね。 |
結果 | 1勝でした。芝のオープン特別で結果が出ないと見るや、ダートに活路を求めましたが、ちょっと足りなかったようです。 |
インペリアルマーチ 牡 (栗)音無 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 3位指名 |
つながり | 半兄のトライアンフマーチ |
前評判 | 母キョウエイマーチも名繁殖牝馬となるのでしょうか。厩舎が角居⇒音無になったことで、POG的にはどうなるのか。興味が尽きないところです。 |
結果 | 1勝、結局2戦しかできず。順調に使い込めたら、と、思わせる感じですね。 |
スクーデリアピサ 牡 (栗)白井 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 5位指名 |
つながり | 全兄のフサイチリシャールなど |
前評判 | 白井厩舎というのも新鮮ですね。早期デビューというのも、新しい感じがします。ということで、順調なのは確か。良いと思います。 |
結果 | 順調に使われたのですが、結果が伴わず未勝利。ピサの当たりは、ヴィクトワールピサのほうでした。 |
グレナディーン 牝 (栗)橋口 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 7位指名 |
つながり | 母のタックスヘイブン |
前評判 | 相変わらず橋口師が入れ込んでいる血統ですね。それだけ気にかけてもらえるのですから、期待できるのでしょう。 |
結果 | いつも好走するけど、そこまでっていう印象ですね。1勝+重賞入着止まりでした。 |
ローズキングダム 牡 (栗)橋口 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 9位指名 |
つながり | 半姉のローザブランカなど |
前評判 | 薔薇一族はだんだん忘れられてきた存在に。もしかしたら、橋口師から替わるような荒療治も必要のかも。半信半疑の感じでした。 |
結果 | いやいや、橋口師がきちっと結果を出しました。朝日杯FSで一族悲願のG1制覇。ダービーも2着して、早熟の噂もシャットアウト。名馬ですね、お見事。 |
ホットチリペッパー 牡 (栗)松田博⇒牧浦 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 11位指名 |
つながり | 半兄のゴルディオスなど |
前評判 | 母レッドチリペッパーは人気先行型というのが定着しつつあり、過剰人気にならなくなってきました。今年の騒がれ方も、あくまで、ソコソコという感じで。 |
結果 | ネオユニ産駒は難しいですね。未勝利でした。 |
イザベルドスメーン 牝 (栗)大久保龍 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 12位指名 |
つながり | 半兄のパルジファルなど |
前評判 | 母エリザベスローズ、今年は大久保龍厩舎。父がスペシャルウィークに替わってプラス、という感じでした。 |
結果 | こちらも未勝利。 |
アドマイヤスコッチ 牡 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 13位指名 |
つながり | 半兄の*クロフネなど |
前評判 | 母ブルーアヴェニュー、には初めて*フレンチデュプティ以外の馬がつけられ。セレクトセール高馬ですし、評判にもなってましたが、やはりこの血統のあまりの尻すぼみブリに、誰もがしり込みをしている、という状態でしょうか。あとは父のアグネスタキオンパワーでどこまでいけるか、ですね。 |
結果 | 1戦未勝利。壮大にコケました。 |
*カザンリク 牡 (栗)松元茂 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 4位指名 |
つながり | 全兄の*ファリダット |
前評判 | お願いですから、きっぱりマイル路線でいきましょう、というのがペーパーオーナーの願いなのでしょう。色気を持って中距離を狙った兄のことがあるだけに、NHKマイルCの有力候補となるでしょう。 |
結果 | デビューから一貫して芝1,800を使い、一貫して二桁着順。ダート替わりしても二桁。脚が遅いだけなんでしょうね... |
項目 | 理由 | 結果 |
赤本のポールポジションは走らないのか? 今年はシャガールとアーデルハイト | トップカンが鋭く指摘、監修の須田も言っている? 都市伝説を検証 | [2009/9/20] シャガールは美浦入厩済で10月東京デビュー予定、アーデルハイトはデビュー前に剥離骨折、その後は順調で1F=18秒くらいまで回復、512kg [2009/12/24] 前者は1戦、5着で放牧中。後者はまだデビューのメド立たず。 [2010/5/16] 前者は1勝しましたが500万下戦で惜敗、放牧中。後者はそろそろ入厩か(転厩の噂も)。 [2010/6/13] 赤本のポールポジションは走らない、です。10-11POGでは、グルヴェイグとエアジョイントです。この2頭、走らない確率高そうですね。 |
アーデルハイトのデビュー時期は?馬体重は? | 2歳春の剥離骨折や、馬体重の大きな馬は、POG成績にどれだけ影響があるのか検証 | アーデルハイトに関しては↑にて追跡予定。馬体重に関しては、↓も参考にしましょう。 |
トゥザグローリーのデビュー体重は? | ドラフト時に555kgの馬は、デビュー時にどれだけシェイプアップするのか、そして、活躍できるものなのか? | [2009/9/20] 栗東入厩、550kgは健在。厩務員によると、500kgちょっとでデビューするのでは、と。 [2009/12/24] 年末デビュー予定でしたが放牧へ、540kgへ復活、まだまだ先は長い。 [2010/3/14] 542kgでデビュー、見事勝ち上がってます。 [2010/5/16] 2戦目の500万下戦を532(-10)kgで快勝、3戦目の青葉賞(G2)でも520(-12)kgで2着と健闘、絞れて活躍できてます。さすが池江パパ。 [2010/6/13] ダービー7着。518kgまで絞りました。これは厩舎力なのでしょう、お見事。 |
トゥエルフスナイトは赤本・イケてなかった馬列伝に入るのか? | オカピーファルコンが自虐的に心配、地雷っぽい馬は地雷なのか?(「イケてない」の定義として、未出走は抜かされる場合が多い) | [2009/9/20] 相変わらず脚元が弱く、デビューの見込みは立たず。未出走濃厚なので、「イケてない」入りできない地雷か。 [2009/12/24] まだまだスロー調整。 [2010/5/16] 一時期入厩しましたが、体質が弱く負荷をかけられないそう。まだ時間かかりそう。POG期間はアウト濃厚。もちろん「イケてなかった馬列伝」には掲載されず。地雷であることには変わりないのですが。ちなみに、「イケて...」に掲載された13頭のうち、当POGでは12頭が指名されてました。みんな踏みまくってましたね、地雷。 |
マカリオスは500万下勝ち止まりか? | 半兄ハッピープレゼントを指名したオギキセキが成績を予想、やはり上を指名した人の見立ては正しいのか検証 | [2009/9/20] 栗東入厩済、京都デビュー予定、乗り込みはまだまだの様子。 [2009/12/24] 2戦0勝、11着7着。勝ち上がるのは時間がかかる様子。 [2010/5/16] 放牧から帰厩、POG期間内にあと1戦できるか。 [2010/6/13] 1勝を挙げました。ほぼ予想通りですね。 |
(アドマイヤガッツ)アドマイヤハーレはダート馬か? | 半兄アドマイヤコブラを指名したオカピーファルコンが特性を予想、やはり上を指名した人の見立ては正しいのか検証 | [2009/9/20] 個人馬主なので情報が少なく、現況不明状態... [2009/12/24] アドマイヤハーレに馬名変更しましたが、それ以外の情報がないですね。 [2010/5/16] 栗東入厩、順調に調教中。 [2010/6/13] まだ厩舎内で調教中、デビューも近いかと。ダート馬かどうかの判断は、夏から秋にかけてへの持ち越しですね。 |
セブンスコードの骨膜炎情報はガセか? | ドラフト時期の情報は「良い情報はガセ、悪い情報は真実」という定説は本当か? | [2009/9/20] 思いっきりガセ、順調に仕上がり明日デビュー [2009/12/24] 9月のデビュー戦は11着、その後に屈腱炎を発症して登録抹消。 |
ヴェラブランカとダノンパッション、どちらが活躍する? | ドラフト時点での併せ馬ではダノンパッションのほうが良い調教、その時点の調教ってアテになる? | [2009/9/20] ヴェラブランカは阪神開幕週デビューを最終週に延期してしかも10着、放牧中、ダノンパッションはその開幕週に繰り上げて見事デビュー勝ち、札幌2歳Sは4着、デイリー杯2歳Sへ [2009/12/24] 前者はまだ放牧中。後者はデイリー杯2歳Sで3着、黄菊賞で圧勝しましたが、屈腱炎を発症。 [2010/5/16] 前者はそろそろ山元TCからグリーンウッドに移動、POG期間内に復帰できるかは微妙。 [2010/6/13] 前者は帰厩しましたが、復帰はならず。POGとしては、後者の圧勝でした。 |
厩舎 | 自己採点 | 本人の感想 | |
トップカン | 75点 | 「1位競合でとられて、5位を競合で取り。75点くらいかな」 | |
オギキセキ | 60点 | 「牡馬ぜんぜん取れなかった。リストアップした牡馬のうち、取れたのは555kgだけ。牝馬はとれた」 | |
バブ | 90点 | 「ダノンパッションを競合で失ったことだけかな。リルダヴァルも欲しかったな」 | |
台北の種馬 | 95点 | 「満足」 「(5位指名までのコメントとして)自分のリストから、ほとんど持っていかれないね」 | |
オカピーファルコン | 90点 | 「ロンドンブリッジ姉妹取られた。牝馬とれなかったな」 |