もう一度、グループの確認を | |
参加人数 |
3〜15人がベストでしょう。あんまり多いと好きな馬を指名できないし。 指名頭数にもよるが、集計が大変だし。レートにもよるが、支払いが大変だし。 あと「自称・POGの達人」同士でのサシもおもしろいと思います。 #当POGでは参加人数は5名です。 |
幹事 |
幹事を決めましょう。POGを始めたはいいが、集計する人がいないとダメでしょ。 この集計をするのが幹事の役目。途中経過をメンバーに知らせてPOGを盛り上げるのも大切。 指名馬の活躍を自己申告制にしているグループもあるようだけど、集計係は必要だね。 POGの極意として、「勝ちたきゃ幹事をやれ!」という言葉を聞いたことがあります。 仕事は大変だけど、POGのノウハウを得られるのでしょう。 自発的に行うのもよし。持ち回りで行うのもよし。前年の勝者が行うのもよし。前年の敗者が行うのもよし。 #当POGでは、前年の勝者が行うと決めています。 |
ドラフト前に関する決めゴト | |
ドラフト開催時期 |
2歳戦は夏の北海道シリーズから始まるのでダービー直後(6月上旬)かそれ以前に行うのが望ましい。 そうすれば既出走の馬がいないため、全馬指名のチャンスがある。 が、あまり早い時期にドラフトを行うと情報量が少ないので注意。 桜花賞の時期にドラフトを行うグループもあるようだが、その時期に出回っている情報って血統くらい? POG関連の雑誌も、ダービーが終ってちょっとしてから出版されるケースが多い。 こういった理由から、1開催(1ヵ月)犠牲にして、6月下旬〜7月上旬にドラフトを開催するケースも多い。 #当POGは99-00から、開催時期をダービー直後に変更。 開催時期に派生して「追加ドラフト」というのがある。 あまりに早い時期にドラフトを行ったため、指名馬がしょぼすぎてPOGが盛り上がらないケースがある。 また、後から有力情報が出てきた馬を指名できるようにするためにも、追加ドラフトは有効な手段であろう。 ただし、Gallop や ブックのデビュー馬情報が出た直後の露骨な追加ドラフトは、あまり歓迎できないが... #当POGも秋の中央開催前に追加ドラフトを開催 |
ドラフト形態 (競合時の扱い) |
参加メンバー全員が集まり、酒の一杯でもかっくらいながら行うのがベスト。 あっ、未成年者はウーロン茶で我慢ね。(^^;) どうしても集まれない場合は、指名名簿を幹事に渡しておくとか。電子メールを有効に利用するとか。 #当POGでは、飲み屋や競馬場、WINS近くのファーストフード店、誰かの家などで行っています。 あと、ドラフトで最も重要な指名重複(競合)時の対処法はちゃんと決めているかな? 一頭につきオーナーは一人ってのが原則だね、やっぱ。 [1] くじ引きなどで決め、「オーナーは一人」の原則を守る 最もオーソドックスなルール。くじ引きでドラマも生まれる。 [2] 「指名料制度」を採用して「オーナーは一人」の原則を守る ドラフト指名時に「指名料」も併せて設定し、競合時には「指名料」の高い人が指名権を得る制度。 どうしても欲しい馬は「指名料」を高く設定すればとれるが、ある意味「負の財産」を作るようなもの。 清算時に獲得ポイントからマイナスしなければならない。 この指名料をPOG運営費に充てることも良いでしょう。 [3] オーナーは一人に限定せず、指名馬がそのまま所有馬になる。 極端な大人数での開催や、ドラフト時に全員が集まれないグループ。 くじ引きという「運」に左右されることを嫌い、純粋に「相馬眼」を確かめたい時などに採用されるケース。 デメリットとしては、オーナーが複数いると愛馬心が芽生えない。 有力馬をとらないとマイナスが莫大になるため、本意でない指名をしてしまう場合などがある。 #当POGではノーマルにくじ引きです。 |
ドラフト時に関する決めゴト [指名馬について] | |
指名頭数 |
参加人数によるけど、一人10〜20頭くらいがいいのでは。 全指名馬が50〜100頭で、それを人数アタマで割った数が目安になるでしょう。 あんまり多いと、幹事さんのチェックが大変だぞ!あと、ドラフトを数回に分けて行うっていうのもあり。 #当POGでは、指名頭数はドラフト1回目が10頭、2回目が3頭です。 |
指名対象馬 |
指名対象馬は「デビュー前の2歳馬」が基本でしょう。 #当POGでも「デビュー前の2歳馬」が対象です。 「指名時にデビューしちゃっている馬は?」 基本的には「デビュー済の馬は不可」でいいと思いますが、グループによっては 「デビューしていても未勝利ならばOK」 「デビュー前の成績はPOGに加算しないという条件でOK」 と条件付きで認めているケースが見られるようです。 それと 「未出走と思って指名したはいいが実は既出走だった。 が、ドラフト時にメンバーの誰もが気づかなかった。」 というケースが考えられる。当POGでも何頭かいました (^^;;) こういう「不慮の事故」は充分想定できるが、臨機応変に対応しましょう。 黙認したり、指名以前のポイントは無効にしたり、指名馬を変更させたり...と。 |
指名制限 |
一応「デビュー前の2歳馬」ってのが大前提の指名制限だね。それ以外にも制限を設けるグループがある。 あまりお勧めできないが、グループの事情によっては採用しても盛り上がるケースがあるでしょう。 思い付くだけピックアップしました。参考にしてください。 [1] 関東馬/関西馬限定 情報収集や集計の面で、どちらかに限定したほうがメリットがあるケースがあるのでしょう。 しかし、関東←→関西に転厩したケースの対処法など、面倒なこともあるよ。 [2] 牡馬/牝馬/外国産馬限定 参加人数が極端に多く、指名頭数自体少ないケースは「牡馬/牝馬/外国産馬1頭づつ」など仕方ない。 が、一人に与えられた指名頭数枠が多い場合は制限しなくてもいいのでは。 枠をどう使うか、どの路線に重点を置くかを考えるのは本人の作戦ということで。 路線別にボーナスポイントを加えたりして楽しむってのは、アリかもしれないが。 [3] 種牡馬限定 人気種牡馬の産駒に指名が偏るのを防ぐため、「同一種牡馬からは○頭まで」など規制するケース。 確かにサンデーサイレンス、トニービン、ブライアンズタイムの種牡馬御三家で固めたい気もする。 が、これら人気種牡馬の産駒って年間100頭くらいいたりするんでしょ? その中から活躍馬を見付けるのも難しい作業だよ。 種牡馬を固めるも散りばめるも、これまた本人の作戦のうちなのでは。 [4] 厩舎限定 人気厩舎ってのもあるね。けど、指名時に厩舎がわかっていないときってどうするの? [1]と同様、転厩の場合の取扱とか。多少偏るのは仕方ないけど、制限するほどのことではないような。 [5] 馬主限定 活躍馬って、馬主にも偏りがあるよね。目につくところだと、社台ファーム関連。 けど、社台系って言っても個人馬主から社台TCやサンデーTCなどのクラブまで、多岐に渡っている。 有名な個人馬主冠号だと、アドマイヤ、カフェなど。クラブ馬だとシルクとかマイネルとか。 指名時に馬主が判明してない場合はどうするの?また、馬主変更のケースもあるし。 [6] 地方/外国馬は認めない 対象レースを中央に限定している場合、指名馬まで限定する例があります。 その場合、わざわざ中央所属以外の馬を指名する人はいないよね! (^^;) 「不慮の事故」として、所属不明で指名したはいいが、地方からのスタートだった... 当POGでも何頭かいます(^^;)。数年前のイシノリードがそれに当たるでしょう。しかし、それもドラマ。 あと、地方スタートがわかっているけど後々中央に来て活躍するだろうと読んでも、指名できないね。 極端な例でいうと、オグリローマン。 デビュー当初は地方競馬で走っていたけど、その後中央競馬に転籍。桜花賞まで勝っちゃいました。 対象レースを中央競馬(もしくは交流レース含む)に限定すれば、この指名限定はする必要ないでしょう。 [7] 馬チェンジ 一旦指名したはいいが、「登録抹消」「死亡」「なかなかデビューしない」などの理由で、馬チェンジ! もちろん、チェンジ頭数や時期に制限をかけているだろうけど、一度指名したら最後まで付き合おうよ! それがPOGの基本理念なんじゃないのかな? |
ドラフト後に関する決めゴト [賞金について] | |
対象期間 |
対象期間は「ダービーまで」というのが適切ではないでしょうか? 3歳春の目標レースだし。ドラフトしてから一年だし。区切りがいいよ。 とは言っても、グループによってこの「対象期間」というのは様々。 POGルールの中で最も多岐に渡っているのではないでしょうか。 「ダービー当日まで」 の忠実派 「ダービー開催まで」 のNZT4歳Sなごり派 「宝塚記念まで」 の春グランプリ派 「ジャパンカップまで」 の海外ロマン派 「有馬記念まで」 の総決算グランプリ派 「引退するまで」 の本格的馬主派 「馬主」という観点からすると「引退するまで」が筋が通っているようだが、その場合、集計がすんごく大変。 それより何より「差」がつきすぎちゃうよ。活躍馬は限りなく稼いじゃうからね。 その他の弊害は、牝馬の指名割合も減っちゃうね。4歳以上になると牝馬ってなかなか稼げないから。 エアグルーヴは例外中の例外。指名馬が牡馬で固められる危険がある。 長くても有馬記念(3歳時)までがよいでしょう。 #当POGでは「ダービー開催まで」です。 #なお、秋の3歳限定重賞をボーナスレースとして設定していますが、POGには加算してません。 |
対象レース |
対象レースは中央競馬に限定するのがよいでしょう。 競馬と言っても、中央競馬/地方競馬があるんだよ。海外も。 指名馬が地方や海外の競馬で活躍した場合、どうする? 賞金なんてわからないケースが多いからね。 しかし、近年、地方交流レースが増え、2歳時に重賞競走までできちゃいました。 マイネルクラシックとか*アグネスワールド、*アドマイヤマンボが勝ったレース。 こういうレースって賞金が比較的判明しやすいから、対象にしてもいいのでは? (地方競馬の結果や賞金については地方競馬公式サイトで全レース確認可能) でも、含めちゃうとJRA-VANなどのデータベースのみの集計ができないよね。 ある程度の手作業は覚悟の上で採用してください。 |
加算賞金 |
加算賞金もグループによって異なるね。代表的な例を列挙する。 [1] 1着のみ加算対象 「勝利」に執着した例で、集計が楽。しかし、重賞2着続きの馬には可哀想なルール。 [2] 総賞金 5着までが対象になり、手作業による集計は非常に大変。 データベースを利用するのなら集計は逆に楽になる。 地方交流レースも対象にするとデータベースのみでは集計できず、やはり大変かな? [3] 特殊 完全なローカルルール。 当POGもこれに相当するので簡単に説明すると、基本的に1着のみ対象。 重賞やクラシックトライアルでは格に応じて対象着順を広げている。 下級条件での活躍が埋もれてしまわないように、重賞やオープン競走では賞金を半分にして加算。 それ以外に特殊な加算ルールがある。 1位指名馬は賞金が倍 父内国産馬は賞金が1.5倍 最多出走馬に特別ポイント (当POGで採用) おくやみポイント (当POGで採用) PO馬同士の直接対決時に「サシウマ」ポイントを設定 いずれも、特別ボーナス制度や、POGを最後まで楽しもうという発想からきたルールです。 上記は氷山の一角と言っても過言ではなく、グループごとに特色あるルールがあるようですね。 他にもおもしろいローカルルールを作って、ごきげんなPOGを目指しましょう! |
POG終了時に関する決めゴト [清算について] | |
チョコ関連 |
POGでは、持ち馬の活躍度合いに応じて 「チョコをやり取りする」 という健全な建前がいつの間にやら定着しています。(^^;) 例えば、指名馬が新馬戦を勝つと、オーナー以外のメンバーからそれぞれチョコを○枚もらえるとか... チョコが福沢諭吉になるケースがほとんどでしょうけど...(^^;;;) |
レート |
メンバーの経済状況や参加人数、対象期間にもよるが、 賞金の1万分の1〜2万分の1 というのが多く目に付きます。 #当POGでも以前は1万分の1を採用していましたが、現在では2万分の1に設定しています。 なお、チョコを獲得賞金に比例した額ではなく、順位で決めているグループもあるようです。 例えば、1位になったらプラス○千チョコ、ビリならマイナス○千チョコとか。 こうすると限りない負けというのがなく、穏やかなPOGを楽しむことができます。 |
[ TOP ]