'10/'11 POGのみどころ

第1回ドラフトを再現した ドラフト実録 もあります。



  1. 競合馬の活躍ぶり
    今年はディープインパクトの初年度産駒。 人気が偏っているのかもしれませんね。


    ハズレ馬が3頭、重賞を勝っています。残りものに福がありました。

    1位指名競合 トーセンレーヴ ()池江寿
    対決厩舎 トップカン vs オギキセキで競合! → 勝ったのは トップカン厩舎
    前評判 本年がディープインパクト産駒の初年度、その中でもNo.1評価が当馬。なにせ母はビワハイジ、ということは半姉ブエナビスタ、セレクトセールで2億2,000万円、ノーザンファームの育成状況も順調でずば抜けた存在。どれをとっても一級品ですね。
    対比馬 オギキセキ厩舎 のハズレ1位指名は レーヴディソール 牝 ()松田博
    ディープインパクト産駒の中ではかなり上位の評価。母は*レーヴドスカー、育成も順調。牝馬の中ではトップクラスですね。
    結果 レーヴディソールが阪神JF(G1)を制覇。対するトーセンレーヴもプリンシパルS(OP)を快勝してダービー(G1)に出走したので、共にアタリでした。
    2位指名競合 アドマイヤセプター 牝 ()橋田
    対決厩舎 バブ vs 台北の種馬で競合! → 勝ったのは バブ厩舎
    前評判 昨年、牡馬牝馬2歳G1を勝ったキングカメハメハ産駒、母はアドマイヤグルーヴ、小柄ながら育成も順調で、すでに札幌に入厩しているとのこと。単なるゲート試験のみなのかそのままデビューするのか不明だが、いずれにせよPOG的には申し分なし。
    対比馬 台北の種馬厩舎 のハズレ2位指名は ダンスファンタジア 牝 (美)藤澤和
    すでに山元トレセンに移動して順調らしい。父*ファルブラヴが不安だが、桜花賞馬ダンスインザムードの初仔ということもあり人気はありました。
    結果 フェアリーS(G3)で直接対決が実現、ダンスファンタジアが1着でアドマイヤセプターが3着でした。ハズレのうっ憤を晴らしています。
    3位指名競合 サトノオー (美)藤澤和
    対決厩舎 バブ vs トップカンで競合! → 勝ったのは バブ厩舎
    前評判 活躍馬を出し続ける母エアトゥーレ、ディープインパクト産駒、セレクトセールで1億円、すでに山元トレセン移動済、育成の評判も上々。ドラフト上位級ですよね。
    対比馬 トップカン厩舎 のハズレ3位指名は コティリオン ()橋口
    セレクトセール7,000万円金子真人、馬主だけならこちらのほうが魅力的かも。育成も順調、秋デビューを予定しているようです。
    結果 コティリオンはNHKマイルC(G1)で2着。サトノオーも2勝したところまでは良かったのですが...
    5位指名競合 リフトザウイングス ()橋口
    対決厩舎 トップカン vs オギキセキで競合! → 勝ったのは トップカン厩舎
    前評判 今年が初年度となるハーツクライ産駒、橋口厩舎での評価もトップクラス。500kgを超える馬体重で雄大。初秋にもデビューとのことなので、確実に走ってくることでしょう。
    対比馬 オギキセキ厩舎 のハズレ5位指名は レッドジョーカー (美)藤澤和
    キングヘイロー産駒ですが、人気は上々。育成も順調なので、秋にはデビューすることでしょう。
    結果 リフトザウイングスは東京スポーツ杯2歳S(G3)で2着。さすがに橋口のハーツクライ産駒ですね。
    9位指名競合 アドマイヤスコール ()友道
    対決厩舎 オギキセキ vs トップカンで競合! → 勝ったのは オギキセキ
    前評判 *フレンチデピュティ産駒ですが、育成の評判も上々、秋デビュー。
    対比馬 トップカン厩舎 のハズレ9位指名は サトノペガサス (美)堀
    薔薇一族ですね。セレクトセール出身、橋口厩舎には入らず。違った一面が見られるかどうか。
    結果 サトノペガサスは1勝、アドマイヤスコールは未勝利。9位指名っぽい結果でした。
    11位指名競合 スマートロビン ()松田国
    対決厩舎 バブ vs オギキセキで競合! → 勝ったのは バブ
    前評判 11位指名、つまり、9月の第2回ドラフト1位指名で競合。当馬は9月阪神デビューが濃厚であり、調教も順調。520kgという大きめの馬体が気になるところですが、無事に行けば大きなところを狙えそうです。
    対比馬 オギキセキ厩舎 のハズレ11位指名は トーセンラー ()藤原英
    同じディープインパクト産駒ですね。こちらも阪神か京都でのデビューが予定されています。
    結果 トーセンラーは、きさらぎ賞(G3)を勝ちました。スマートロビンは京成杯(G3)で1番人気になったまでは良かったのですが...



  2. 他人血統激走か?
    去年はさほど大物がいなかったですね。というか、全体的に低調なPOGでした...

    マルセリーナが桜花賞(G1)を制しています。牧場での評判は確かですね。

    アドマイヤセプター 牝 ()橋田
    指名厩舎 バブ厩舎 2位指名
    つながり 台北の種馬厩舎 半姉のアドマイヤテンバ
    前評判 半姉は案外でしたが、父が*クロフネからキングカメハメハに替わって、期待値がアップ。育成も順調なので、活躍してくれることでしょう。
    結果 デビュー戦を圧勝したときは重賞勝ちを確信したのですが...気性の悪さが災いして入着止まりでした。
    サトノオー (美)藤澤和
    指名厩舎 バブ厩舎 3位指名
    つながり トップカン厩舎 半兄のキャプテントゥーレなど
    前評判 活躍馬を出し続ける母エアトゥーレ。今年は森厩舎から藤澤和厩舎に替わりましたが、育成も順調なので早めにその雄姿が見られることでしょう。
    結果 500万下戦で2勝目を挙げましたが、その後、順調さを欠いて稼ぐことができませんでいした。
    カーマイン ()石坂
    指名厩舎 バブ厩舎 6位指名
    つながり オギキセキ厩舎 半兄のキングスエンブレムなど
    前評判 ダート寄りになってしまう母スカーレットレディ。今年の育成の評判はいつもよりも高く、芝でもイケそうとの声も。最悪ダートで2勝を覚悟で、下位指名した人も多いかと。
    結果 芝で2勝、でした。突きぬけるような強さは見られませんでした。
    フラアンジェリコ ()音無
    指名厩舎 バブ厩舎 12位指名
    つながり トップカン厩舎 半兄のトゥリオンファーレ
    前評判 柔らかすぎるという評判のネオユニヴァース産駒、パンとすればいいところまでいけるのでは。幸い9月時点では順調のようなので、年内デビューを目指していることでしょう。
    結果 結局未勝利でした。
    ヘヴンリーブリス ()池江寿
    指名厩舎 オカピーファルコン厩舎 7位指名
    つながり トップカン厩舎 半兄のウォータクティクスなど
    前評判 母アドマイヤハッピーも毎年人気になりますね。エアグルーヴの近親ですし、いつかは大爆発するのでしょう。
    結果 デビューしましたが大敗。この血統は難しいですね。
    エアジョイント (美)伊藤正
    指名厩舎 オギキセキ厩舎 2位指名
    つながり バブ厩舎 半兄のエアシェイディなど
    前評判 今年はいつもの伊藤正厩舎に戻り、育成の評判もすこぶる良い。ディープインパクト産駒ではトップクラスでしょう。期待できます。
    結果 掲示板止まり。美浦が悪いのか、この血統がすでにいまいちなのか。判断が難しいところ。
    インパクトゲーム 牝 ()松田博
    指名厩舎 オギキセキ厩舎 3位指名
    つながり トップカン厩舎 半兄のアドマイヤマスター
    前評判 松田博厩舎では上位に評価された一頭でした。こちらもディープインパクト産駒。半兄は期待通りには走ってませんが、こちらは期待に応えてくれることでしょう。
    結果 マツパク牝馬のハズレがこの馬とは。骨折したのが痛恨でしたね。
    アサクサショパン ()大久保龍
    指名厩舎 オギキセキ厩舎 6位指名
    つながり バブ厩舎 半姉のダノンフローラ
    前評判 ネオユニヴァース産駒ではピカイチの評判。アサクサ+大久保龍というと、活躍馬アサクサキングスを思い起こさせます。6月時点で馬名が決まってませんし、デビューは秋以降でしょうが、無事に出走にこぎつければ活躍することでしょう。
    結果 デビュー勝ちしたときはさすがと思いましたが。昇級してからは案外でした。
    プランスデトワール (美)藤澤和
    指名厩舎 トップカン厩舎 2位指名
    つながり バブ厩舎 半姉のフレジェールなど
    前評判 Lyphardクロスがきつい(4*2)とか、だから気性が心配だとかいう声もありましたが、育成の評判はものすごく良く、社台Fの中でもトップクラス。馬主の山本英俊氏の期待馬No.1のようです。馬名がフランス語の発音のプ「ラ」ンスに変更したということは、凱旋門賞を視野に入れている?との憶測も流れています。
    結果 マイラーでした。藤澤和だからなのか、ディープインパクト産駒全体がそうなのか。3勝すれば御の字ですが。
    コティリオン ()橋口
    指名厩舎 トップカン厩舎 3位指名
    つながり オギキセキ厩舎 半兄のドレスアフェアー
    前評判 母ジェミードレスって、人気なんですね。確かに、近親にはタスカータソルテとかいますが。やはり橋口厩舎、というブランドが光っていますね。
    結果 NHKマイルC(G1)で2番人気の2着。マイラーなのでしょうか。というか、さすがの橋口厩舎。稼いでくれます。
    マルセリーナ 牝 ()松田博
    指名厩舎 トップカン厩舎 4位指名
    つながり バブ厩舎 半兄のグランクロワ
    前評判 社台F牝馬ではNo.1評価のディープインパクト産駒。柔らかいという評判です。間違いなく走ってくることでしょう。
    結果 ドラフト前には外傷でデビューが遅れるという情報がありましたが、それが功を奏して馬が成長したのでしょうか。桜花賞(G1)を制しています。お見事。
    フィエラメンテ 牝 ()池江寿
    指名厩舎 トップカン厩舎 11位指名
    つながり 台北の種馬厩舎 半兄のサイレントディールなど
    前評判 9月時点では栗東に入厩済、順調さを欠いているようですが、血統面でのバックグランドは十分なので、無事に出走にこぎつけてくれることでしょう。
    結果 無事デビューしましたが、未勝利でした。



  3. 自分血統でハズシか?
    POGの醍醐味と言えば、やっぱ、自分の思い入れのある馬(血統)を応援することですよね。 薔薇一族悲願のG1制覇をプレゼントしたローズキングダムも根気強く指名していたご褒美。 次は、クラシック制覇をプレゼントする馬を指名できるでしょうか。

    レーヴディソールでついにレーヴドスカーからG1馬が輩出。タキオンの脚の弱さも鉄板ですね。

    グルヴェイグ 牝 ()角居
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 1位指名
    つながり 半姉のアドマイヤグルーヴ
    前評判 活躍馬を出し続ける母エアグルーヴ、特に牝馬で良績があり、しかも角居厩舎。確実にクラシック戦線に乗ってくることでしょう。
    結果 ギリギリ2勝してオークス(G1)に出走したのはさすがです。
    ザルグーン ()池江郎
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 3位指名
    つながり 半兄のステイゴールドなど
    前評判 さすがに高齢となったゴールデンサッシュ、池江郎は来年春に解散、時代の流れを感じます。今年は父がディープインパクトに替わり、違う一面を見せてくれるでしょう。
    結果 1勝しましたが、それまででした。池江郎厩舎解散後、角田厩舎へ転厩しています。
    ピカソ (美)藤澤和
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 4位指名
    つながり 半姉のダイワスカーレットなど
    前評判 高齢となってもなお活躍馬を輩出する母スカーレットブーケですが、今年は、馬主の山本英俊氏が「POG的におススメでない」的な発言があったとか。昨年のシャガールで懲りたための煙幕かもしれず、半信半疑というところですね。いずれにせよ、デビューは遅めらしい。じっくりと待ちましょう。
    結果 結局年明けデビューで未勝利。2着はあったのでこれから、ですね。
    ハーキュリーズ ()角居
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 5位指名
    つながり 母のタックスヘイブンなど
    前評判 いつもの母タックスヘイブンですが、今年は橋口から角居に替わり、いつになく高い評判。ひょっとするとひょっとするかもしれません。
    結果 1勝止まりでした。角居厩舎は今年はイマイチでした。
    ダイワエタニティー 牝 (美)上原
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 6位指名
    つながり 母のダイワルージュ
    前評判 昨年の全兄ダイワファルコンはオカピーファルコン厩舎でしたが、母が元指名馬ということで、自分血統のほうに分類しました。当馬の評判はというと、普通に順調なのかな、と。早くもなく遅くもなく。秋には無事に雄姿を見せてくれることでしょう。
    結果 デビューにはこぎつけましたが、未勝利でした。
    ゼンノルジェロ ()池江寿
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 7位指名
    つながり 半兄のフサイチリシャールなど
    前評判 最近はイマイチな母フサイチエアデールですが、父が*シンボリクリスエスに替わって、違った一面が見られることでしょう。
    結果 ボリクリも難しいですね。1勝はしましたが...
    ロベルタ 牝 ()松田博
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 8位指名
    つながり 全兄のヴィクトリーなど
    前評判 最近はダート寄りになりつつある*ブライアンズタイム産駒ですが、全兄が皐月賞馬、期待せずにはいられません。馬主はいつもの近藤英子氏でしょうし、厩舎は音無→松田博で違えど、クラシック級の活躍をしてもおかしくありません。
    結果 最終的には音無厩舎へ転厩しましたが...未勝利に終わっています。
    プレイ (美)斎藤誠
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 9位指名
    つながり 半兄のアドマイヤハーレ
    前評判 ラフィアン岡田総帥のお眼鏡にかなった馬、育成でもずば抜けた存在。父*ロックオブジブラルタルの成績がイマイチなところが不安でしょうが、まともなら走ってくることでしょう。
    結果 弥生賞(G2)で2着に入り、クラシック戦線に乗りました。ロック産駒でも花開きました。
    シシリアンブリーズ 牝 ()橋田
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 11位指名
    つながり 半兄の*クロフネなど
    前評判 順調に調整中、無事に行けば年内デビューも可能とのこと。走っているゼンノロブロイ産駒ですし、期待できるのでは。
    結果 見事、オークス(G1)に出走しています。
    ブラックアテナ 牝 ()藤原英
    指名厩舎 台北の種馬厩舎 12位指名
    つながり 半兄のアサクサキングスなど
    前評判 さほど評判にはなってないような気が...。活躍馬の下ですし、無事にデビューさえできればいいところまでいくのでは。
    結果 未勝利戦2着が4回。惜しかったです。
    リベルタス ()角居
    指名厩舎 バブ厩舎 1位指名
    つながり 半兄のブレーヴハート
    前評判 ディープインパクト産駒にしては大柄な520kgですが、すでにゲート試験目的で入厩済、角居厩舎、馬主は金子真人、社台Fでの評判もNo.1ということで、トーセンレーヴと双璧をなす人気馬でした。そのゲート試験にすでに2回も落ちてますが、あせらずじっくりで大丈夫でしょう。
    結果 朝日杯FS(G1)に強行日程で出走したあたりから歯車が狂い始め、皐月賞(G1)/ダービー(G1)では大差しんがり負け/競走中止に。スクミが治らず、ボロボロだったようです。
    ルルーシュ (美)藤澤和
    指名厩舎 バブ厩舎 5位指名
    つながり 半兄のステージプレゼンス
    前評判 昨年、初年度でクラシックホースを輩出したゼンノロブロイの産駒、山本英俊氏の期待も高い一頭。すでに山元トレセンに移動済なので、順調なのでしょう。
    結果 2勝目を挙げた後、クラシックTRに出る出る詐欺で結局出走できず。体質が弱いのでしょうか。
    ヴィジャイ ()松田国
    指名厩舎 オカピーファルコン厩舎 1位指名
    つながり 半兄のベイドリーム
    前評判 松田国No.1馬、育成も順調。Webでは骨折の噂もありましたが、いつものごとくガセでしょう。というか、そういうガセが出ること自体、期待馬であることの裏返し。活躍してくれることでしょう。
    結果 なんだかんだ言って2勝を挙げています。
    レッドディアーナ 牝 ()安田隆
    指名厩舎 オカピーファルコン厩舎 2位指名
    つながり 半姉のマシュケナーダ
    前評判 下河辺育成で評判が高い一頭、クラブ馬なので情報も得られやすいですし、人気馬でした。半姉の不完全燃焼を晴らしてくれることでしょう。
    結果 年明けに予後不良となりました。合掌。
    ボンベイダック 牝 ()矢作
    指名厩舎 オカピーファルコン厩舎 4位指名
    つながり 半姉のディープデザイアなど
    前評判 半姉は骨折で無念のリタイアとなりましたが、リーディングも取って勢いに乗る矢作厩舎に替わり、無念を晴らしてくれることでしょう。
    結果 未勝利でした。
    レーヴディソール 牝 ()松田博
    指名厩舎 オギキセキ厩舎 1位指名
    つながり 半兄のアプレザンレーヴなど
    前評判 母*レーヴドスカーは人気血統になりましたね。いつかはG1馬を輩出することでしょう。アグネスタキオン産駒なので、脚元が心配ですが。
    結果 G1馬となりました。お見事。が、チューリップ賞(G3)を快勝した後、骨折。悪い予感は当たるものです。
    マギストラ 牝 ()平田
    指名厩舎 オギキセキ厩舎 7位指名
    つながり 半姉のネオイリュージョン
    前評判 母*マンファスはなんで平田厩舎なんでしょうね?という疑問を毎年持ちつつ...キングカメハメハ以来、活躍馬が出てないのが心配です。今年は早期デビューっぽいですし、評判がすこぶる良いので、違った結果になることでしょう。
    結果 平田厩舎はイマイチって思う人も多いかと。来年、超人気馬が入厩予定ですが...
    トーセンレーヴ ()池江寿
    指名厩舎 トップカン厩舎 1位指名
    つながり 半姉のブエナビスタなど
    前評判 説明不要の今年の人気No.1馬。ノーザンFでの育成でもずば抜けた評価、セレクトセール最高額。なんでアドマイヤじゃくてトーセンなの?なんで松田博じゃなく池江寿なの?という雑音をシャットアウトしてくれることでしょう。馬体も中型サイズで秋デビュー。いよいよトーセンにもG1の女神がほほ笑むか、注目です。
    結果 ダービー(G1)へ出走したのはお見事でしたが...デビュー戦がずれ込んだことが誤算でしたね。
    ラロメリア (美)久保田
    指名厩舎 トップカン厩舎 10位指名
    つながり 母のファインセラ
    前評判 こちらもビワハイジ系です。父は飛ぶ鳥を落とす勢いのキングカメハメハ、血統の字面だけなら、かなりのものですね。美浦の久保田厩舎ということが人気になってない一因でしょうし、馬体もちょっと小さめ。デビューが早そうというポジティブ要素もありますが、どこまで稼ぐか注目です。
    結果 久保田厩舎がイマイチなのか、馬がイマイチだから久保田厩舎に入ったのか。こちらも不安が現実に。



ドラフト実録!

このコーナーは2010/6/20(日)に行われたドラフト(第1回、10頭/1人) の様子を再現したものです。



今回も、各人にドラフトの自己採点をしてもらいました。 色々な想いが交錯したこの馬たちと共に、1年間、歩んでいきます。 第2回ドラフトもいいドラマを見たいですね。

厩舎 自己採点 本人の感想

台北の種馬 80点 アドマイヤセプターの抽選負けが痛かった」

バブ 99点 *エイシンモンジューを競合できなかったのは痛かった」

オカピーファルコン 97点 アグネスタキオン産駒No.1人気のレーヴディソールと、ハーツクライ産駒No.1人気リフトザウイングスが指名できなかった」

オギキセキ 70点 ディープインパクト祭りにしなければいけない人が、人気牡馬を取れず。「9位だけど、最後は抽選に勝って気分がいい」とのことでした。

トップカン 90点 抽選4回で2勝2敗、「1位のトーセンレーヴ取れたから」、満足感はあるようでした。