1位指名競合 トーセンレーヴ 牡 (栗)池江寿 | |
対決厩舎 | トップカン vs オギキセキで競合! → 勝ったのは トップカン厩舎 |
前評判 | 本年がディープインパクト産駒の初年度、その中でもNo.1評価が当馬。なにせ母はビワハイジ、ということは半姉ブエナビスタ、セレクトセールで2億2,000万円、ノーザンファームの育成状況も順調でずば抜けた存在。どれをとっても一級品ですね。 |
対比馬 | オギキセキ厩舎
のハズレ1位指名は
レーヴディソール
牝
(栗)松田博
非ディープインパクト産駒の中ではかなり上位の評価。母は*レーヴドスカー、育成も順調。牝馬の中ではトップクラスですね。 |
結果 | レーヴディソールが阪神JF(G1)を制覇。対するトーセンレーヴもプリンシパルS(OP)を快勝してダービー(G1)に出走したので、共にアタリでした。 |
2位指名競合 アドマイヤセプター 牝 (栗)橋田 | |
対決厩舎 | バブ vs 台北の種馬で競合! → 勝ったのは バブ厩舎 |
前評判 | 昨年、牡馬牝馬2歳G1を勝ったキングカメハメハ産駒、母はアドマイヤグルーヴ、小柄ながら育成も順調で、すでに札幌に入厩しているとのこと。単なるゲート試験のみなのかそのままデビューするのか不明だが、いずれにせよPOG的には申し分なし。 |
対比馬 | 台北の種馬厩舎
のハズレ2位指名は
ダンスファンタジア
牝
(美)藤澤和
すでに山元トレセンに移動して順調らしい。父*ファルブラヴが不安だが、桜花賞馬ダンスインザムードの初仔ということもあり人気はありました。 |
結果 | フェアリーS(G3)で直接対決が実現、ダンスファンタジアが1着でアドマイヤセプターが3着でした。ハズレのうっ憤を晴らしています。 |
3位指名競合 サトノオー 牡 (美)藤澤和 | |
対決厩舎 | バブ vs トップカンで競合! → 勝ったのは バブ厩舎 |
前評判 | 活躍馬を出し続ける母エアトゥーレ、ディープインパクト産駒、セレクトセールで1億円、すでに山元トレセン移動済、育成の評判も上々。ドラフト上位級ですよね。 |
対比馬 | トップカン厩舎
のハズレ3位指名は
コティリオン
牡
(栗)橋口
セレクトセール7,000万円金子真人、馬主だけならこちらのほうが魅力的かも。育成も順調、秋デビューを予定しているようです。 |
結果 | コティリオンはNHKマイルC(G1)で2着。サトノオーも2勝したところまでは良かったのですが... |
5位指名競合 リフトザウイングス 牡 (栗)橋口 | |
対決厩舎 | トップカン vs オギキセキで競合! → 勝ったのは トップカン厩舎 |
前評判 | 今年が初年度となるハーツクライ産駒、橋口厩舎での評価もトップクラス。500kgを超える馬体重で雄大。初秋にもデビューとのことなので、確実に走ってくることでしょう。 |
対比馬 | オギキセキ厩舎
のハズレ5位指名は
レッドジョーカー
牡
(美)藤澤和
キングヘイロー産駒ですが、人気は上々。育成も順調なので、秋にはデビューすることでしょう。 |
結果 | リフトザウイングスは東京スポーツ杯2歳S(G3)で2着。さすがに橋口のハーツクライ産駒ですね。 |
9位指名競合 アドマイヤスコール 牡 (栗)友道 | |
対決厩舎 | オギキセキ vs トップカンで競合! → 勝ったのは オギキセキ |
前評判 | *フレンチデピュティ産駒ですが、育成の評判も上々、秋デビュー。 |
対比馬 | トップカン厩舎
のハズレ9位指名は
サトノペガサス
牡
(美)堀
薔薇一族ですね。セレクトセール出身、橋口厩舎には入らず。違った一面が見られるかどうか。 |
結果 | サトノペガサスは1勝、アドマイヤスコールは未勝利。9位指名っぽい結果でした。 |
11位指名競合 スマートロビン 牡 (栗)松田国 | |
対決厩舎 | バブ vs オギキセキで競合! → 勝ったのは バブ |
前評判 | 11位指名、つまり、9月の第2回ドラフト1位指名で競合。当馬は9月阪神デビューが濃厚であり、調教も順調。520kgという大きめの馬体が気になるところですが、無事に行けば大きなところを狙えそうです。 |
対比馬 | オギキセキ厩舎
のハズレ11位指名は
トーセンラー
牡
(栗)藤原英
同じディープインパクト産駒ですね。こちらも阪神か京都でのデビューが予定されています。 |
結果 | トーセンラーは、きさらぎ賞(G3)を勝ちました。スマートロビンは京成杯(G3)で1番人気になったまでは良かったのですが... |
アドマイヤセプター 牝 (栗)橋田 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 2位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 半姉のアドマイヤテンバ |
前評判 | 半姉は案外でしたが、父が*クロフネからキングカメハメハに替わって、期待値がアップ。育成も順調なので、活躍してくれることでしょう。 |
結果 | デビュー戦を圧勝したときは重賞勝ちを確信したのですが...気性の悪さが災いして入着止まりでした。 |
サトノオー 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 3位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半兄のキャプテントゥーレなど |
前評判 | 活躍馬を出し続ける母エアトゥーレ。今年は森厩舎から藤澤和厩舎に替わりましたが、育成も順調なので早めにその雄姿が見られることでしょう。 |
結果 | 500万下戦で2勝目を挙げましたが、その後、順調さを欠いて稼ぐことができませんでいした。 |
カーマイン 牡 (栗)石坂 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 6位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のキングスエンブレムなど |
前評判 | ダート寄りになってしまう母スカーレットレディ。今年の育成の評判はいつもよりも高く、芝でもイケそうとの声も。最悪ダートで2勝を覚悟で、下位指名した人も多いかと。 |
結果 | 芝で2勝、でした。突きぬけるような強さは見られませんでした。 |
フラアンジェリコ 牡 (栗)音無 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 12位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半兄のトゥリオンファーレ |
前評判 | 柔らかすぎるという評判のネオユニヴァース産駒、パンとすればいいところまでいけるのでは。幸い9月時点では順調のようなので、年内デビューを目指していることでしょう。 |
結果 | 結局未勝利でした。 |
ヘヴンリーブリス 牡 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 7位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半兄のウォータクティクスなど |
前評判 | 母アドマイヤハッピーも毎年人気になりますね。エアグルーヴの近親ですし、いつかは大爆発するのでしょう。 |
結果 | デビューしましたが大敗。この血統は難しいですね。 |
エアジョイント 牡 (美)伊藤正 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 2位指名 |
つながり | バブ厩舎 半兄のエアシェイディなど |
前評判 | 今年はいつもの伊藤正厩舎に戻り、育成の評判もすこぶる良い。ディープインパクト産駒ではトップクラスでしょう。期待できます。 |
結果 | 掲示板止まり。美浦が悪いのか、この血統がすでにいまいちなのか。判断が難しいところ。 |
インパクトゲーム 牝 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 3位指名 |
つながり | トップカン厩舎 半兄のアドマイヤマスター |
前評判 | 松田博厩舎では上位に評価された一頭でした。こちらもディープインパクト産駒。半兄は期待通りには走ってませんが、こちらは期待に応えてくれることでしょう。 |
結果 | マツパク牝馬のハズレがこの馬とは。骨折したのが痛恨でしたね。 |
アサクサショパン 牡 (栗)大久保龍 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 6位指名 |
つながり | バブ厩舎 半姉のダノンフローラ |
前評判 | ネオユニヴァース産駒ではピカイチの評判。アサクサ+大久保龍というと、活躍馬アサクサキングスを思い起こさせます。6月時点で馬名が決まってませんし、デビューは秋以降でしょうが、無事に出走にこぎつければ活躍することでしょう。 |
結果 | デビュー勝ちしたときはさすがと思いましたが。昇級してからは案外でした。 |
プランスデトワール 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 2位指名 |
つながり | バブ厩舎 半姉のフレジェールなど |
前評判 | Lyphardクロスがきつい(4*2)とか、だから気性が心配だとかいう声もありましたが、育成の評判はものすごく良く、社台Fの中でもトップクラス。馬主の山本英俊氏の期待馬No.1のようです。馬名がフランス語の発音のプ「ラ」ンスに変更したということは、凱旋門賞を視野に入れている?との憶測も流れています。 |
結果 | マイラーでした。藤澤和だからなのか、ディープインパクト産駒全体がそうなのか。3勝すれば御の字ですが。 |
コティリオン 牡 (栗)橋口 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 3位指名 |
つながり | オギキセキ厩舎 半兄のドレスアフェアー |
前評判 | 母ジェミードレスって、人気なんですね。確かに、近親にはタスカータソルテとかいますが。やはり橋口厩舎、というブランドが光っていますね。 |
結果 | NHKマイルC(G1)で2番人気の2着。マイラーなのでしょうか。というか、さすがの橋口厩舎。稼いでくれます。 |
マルセリーナ 牝 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 4位指名 |
つながり | バブ厩舎 半兄のグランクロワ |
前評判 | 社台F牝馬ではNo.1評価のディープインパクト産駒。柔らかいという評判です。間違いなく走ってくることでしょう。 |
結果 | ドラフト前には外傷でデビューが遅れるという情報がありましたが、それが功を奏して馬が成長したのでしょうか。桜花賞(G1)を制しています。お見事。 |
フィエラメンテ 牝 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 11位指名 |
つながり | 台北の種馬厩舎 半兄のサイレントディールなど |
前評判 | 9月時点では栗東に入厩済、順調さを欠いているようですが、血統面でのバックグランドは十分なので、無事に出走にこぎつけてくれることでしょう。 |
結果 | 無事デビューしましたが、未勝利でした。 |
グルヴェイグ 牝 (栗)角居 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 1位指名 |
つながり | 半姉のアドマイヤグルーヴ |
前評判 | 活躍馬を出し続ける母エアグルーヴ、特に牝馬で良績があり、しかも角居厩舎。確実にクラシック戦線に乗ってくることでしょう。 |
結果 | ギリギリ2勝してオークス(G1)に出走したのはさすがです。 |
ザルグーン 牡 (栗)池江郎 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 3位指名 |
つながり | 半兄のステイゴールドなど |
前評判 | さすがに高齢となったゴールデンサッシュ、池江郎は来年春に解散、時代の流れを感じます。今年は父がディープインパクトに替わり、違う一面を見せてくれるでしょう。 |
結果 | 1勝しましたが、それまででした。池江郎厩舎解散後、角田厩舎へ転厩しています。 |
ピカソ 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 4位指名 |
つながり | 半姉のダイワスカーレットなど |
前評判 | 高齢となってもなお活躍馬を輩出する母スカーレットブーケですが、今年は、馬主の山本英俊氏が「POG的におススメでない」的な発言があったとか。昨年のシャガールで懲りたための煙幕かもしれず、半信半疑というところですね。いずれにせよ、デビューは遅めらしい。じっくりと待ちましょう。 |
結果 | 結局年明けデビューで未勝利。2着はあったのでこれから、ですね。 |
ハーキュリーズ 牡 (栗)角居 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 5位指名 |
つながり | 母のタックスヘイブンなど |
前評判 | いつもの母タックスヘイブンですが、今年は橋口から角居に替わり、いつになく高い評判。ひょっとするとひょっとするかもしれません。 |
結果 | 1勝止まりでした。角居厩舎は今年はイマイチでした。 |
ダイワエタニティー 牝 (美)上原 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 6位指名 |
つながり | 母のダイワルージュ |
前評判 | 昨年の全兄ダイワファルコンはオカピーファルコン厩舎でしたが、母が元指名馬ということで、自分血統のほうに分類しました。当馬の評判はというと、普通に順調なのかな、と。早くもなく遅くもなく。秋には無事に雄姿を見せてくれることでしょう。 |
結果 | デビューにはこぎつけましたが、未勝利でした。 |
ゼンノルジェロ 牡 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 7位指名 |
つながり | 半兄のフサイチリシャールなど |
前評判 | 最近はイマイチな母フサイチエアデールですが、父が*シンボリクリスエスに替わって、違った一面が見られることでしょう。 |
結果 | ボリクリも難しいですね。1勝はしましたが... |
ロベルタ 牝 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 8位指名 |
つながり | 全兄のヴィクトリーなど |
前評判 | 最近はダート寄りになりつつある*ブライアンズタイム産駒ですが、全兄が皐月賞馬、期待せずにはいられません。馬主はいつもの近藤英子氏でしょうし、厩舎は音無→松田博で違えど、クラシック級の活躍をしてもおかしくありません。 |
結果 | 最終的には音無厩舎へ転厩しましたが...未勝利に終わっています。 |
プレイ 牡 (美)斎藤誠 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 9位指名 |
つながり | 半兄のアドマイヤハーレ |
前評判 | ラフィアン岡田総帥のお眼鏡にかなった馬、育成でもずば抜けた存在。父*ロックオブジブラルタルの成績がイマイチなところが不安でしょうが、まともなら走ってくることでしょう。 |
結果 | 弥生賞(G2)で2着に入り、クラシック戦線に乗りました。ロック産駒でも花開きました。 |
シシリアンブリーズ 牝 (栗)橋田 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 11位指名 |
つながり | 半兄の*クロフネなど |
前評判 | 順調に調整中、無事に行けば年内デビューも可能とのこと。走っているゼンノロブロイ産駒ですし、期待できるのでは。 |
結果 | 見事、オークス(G1)に出走しています。 |
ブラックアテナ 牝 (栗)藤原英 | |
指名厩舎 | 台北の種馬厩舎 12位指名 |
つながり | 半兄のアサクサキングスなど |
前評判 | さほど評判にはなってないような気が...。活躍馬の下ですし、無事にデビューさえできればいいところまでいくのでは。 |
結果 | 未勝利戦2着が4回。惜しかったです。 |
リベルタス 牡 (栗)角居 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 1位指名 |
つながり | 半兄のブレーヴハート |
前評判 | ディープインパクト産駒にしては大柄な520kgですが、すでにゲート試験目的で入厩済、角居厩舎、馬主は金子真人、社台Fでの評判もNo.1ということで、トーセンレーヴと双璧をなす人気馬でした。そのゲート試験にすでに2回も落ちてますが、あせらずじっくりで大丈夫でしょう。 |
結果 | 朝日杯FS(G1)に強行日程で出走したあたりから歯車が狂い始め、皐月賞(G1)/ダービー(G1)では大差しんがり負け/競走中止に。スクミが治らず、ボロボロだったようです。 |
ルルーシュ 牡 (美)藤澤和 | |
指名厩舎 | バブ厩舎 5位指名 |
つながり | 半兄のステージプレゼンス |
前評判 | 昨年、初年度でクラシックホースを輩出したゼンノロブロイの産駒、山本英俊氏の期待も高い一頭。すでに山元トレセンに移動済なので、順調なのでしょう。 |
結果 | 2勝目を挙げた後、クラシックTRに出る出る詐欺で結局出走できず。体質が弱いのでしょうか。 |
ヴィジャイ 牡 (栗)松田国 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 1位指名 |
つながり | 半兄のベイドリーム |
前評判 | 松田国No.1馬、育成も順調。Webでは骨折の噂もありましたが、いつものごとくガセでしょう。というか、そういうガセが出ること自体、期待馬であることの裏返し。活躍してくれることでしょう。 |
結果 | なんだかんだ言って2勝を挙げています。 |
レッドディアーナ 牝 (栗)安田隆 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 2位指名 |
つながり | 半姉のマシュケナーダ |
前評判 | 下河辺育成で評判が高い一頭、クラブ馬なので情報も得られやすいですし、人気馬でした。半姉の不完全燃焼を晴らしてくれることでしょう。 |
結果 | 年明けに予後不良となりました。合掌。 |
ボンベイダック 牝 (栗)矢作 | |
指名厩舎 | オカピーファルコン厩舎 4位指名 |
つながり | 半姉のディープデザイアなど |
前評判 | 半姉は骨折で無念のリタイアとなりましたが、リーディングも取って勢いに乗る矢作厩舎に替わり、無念を晴らしてくれることでしょう。 |
結果 | 未勝利でした。 |
レーヴディソール 牝 (栗)松田博 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 1位指名 |
つながり | 半兄のアプレザンレーヴなど |
前評判 | 母*レーヴドスカーは人気血統になりましたね。いつかはG1馬を輩出することでしょう。アグネスタキオン産駒なので、脚元が心配ですが。 |
結果 | G1馬となりました。お見事。が、チューリップ賞(G3)を快勝した後、骨折。悪い予感は当たるものです。 |
マギストラ 牝 (栗)平田 | |
指名厩舎 | オギキセキ厩舎 7位指名 |
つながり | 半姉のネオイリュージョン |
前評判 | 母*マンファスはなんで平田厩舎なんでしょうね?という疑問を毎年持ちつつ...キングカメハメハ以来、活躍馬が出てないのが心配です。今年は早期デビューっぽいですし、評判がすこぶる良いので、違った結果になることでしょう。 |
結果 | 平田厩舎はイマイチって思う人も多いかと。来年、超人気馬が入厩予定ですが... |
トーセンレーヴ 牡 (栗)池江寿 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 1位指名 |
つながり | 半姉のブエナビスタなど |
前評判 | 説明不要の今年の人気No.1馬。ノーザンFでの育成でもずば抜けた評価、セレクトセール最高額。なんでアドマイヤじゃくてトーセンなの?なんで松田博じゃなく池江寿なの?という雑音をシャットアウトしてくれることでしょう。馬体も中型サイズで秋デビュー。いよいよトーセンにもG1の女神がほほ笑むか、注目です。 |
結果 | ダービー(G1)へ出走したのはお見事でしたが...デビュー戦がずれ込んだことが誤算でしたね。 |
ラロメリア 牡 (美)久保田 | |
指名厩舎 | トップカン厩舎 10位指名 |
つながり | 母のファインセラ |
前評判 | こちらもビワハイジ系です。父は飛ぶ鳥を落とす勢いのキングカメハメハ、血統の字面だけなら、かなりのものですね。美浦の久保田厩舎ということが人気になってない一因でしょうし、馬体もちょっと小さめ。デビューが早そうというポジティブ要素もありますが、どこまで稼ぐか注目です。 |
結果 | 久保田厩舎がイマイチなのか、馬がイマイチだから久保田厩舎に入ったのか。こちらも不安が現実に。 |
1位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | グルヴェイグ | 牝 | (栗)角居 | ディープインパクト | エアグルーヴ |
バブ | リベルタス | 牡 | (栗)角居 | ディープインパクト | *カーリング |
オカピーファルコン | ヴィジャイ | 牡 | (栗)松田国 | ディープインパクト | オイスターチケット |
オギキセキ | レーヴディソール |
牝 |
(栗)松田博 |
アグネスタキオン |
*レーヴドスカー |
トップカン | トーセンレーヴ | 牡 | (栗)池江寿 | ディープインパクト | ビワハイジ |
2位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ダンスファンタジア |
牝 |
(美)藤澤和 |
*ファルブラヴ |
ダンスインザムード |
バブ | アドマイヤセプター | 牝 | (栗)橋田 | キングカメハメハ | アドマイヤグルーヴ |
オカピーファルコン | レッドディアーナ | 牝 | (栗)安田隆 | ディープインパクト | ケイウーマン |
オギキセキ | エアジョイント | 牡 | (美)伊藤正 | ディープインパクト | エアデジャヴー |
トップカン | プランスデトワール | 牡 | (美)藤澤和 | ディープインパクト | *スキーパラダイス |
3位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ザルグーン | 牡 | (栗)池江郎 | ディープインパクト | ゴールデンサッシュ |
バブ | サトノオー | 牡 | (美)藤澤和 | ディープインパクト | エアトゥーレ |
オカピーファルコン | *エイシンモンジュー | 牡 | (栗)西園 | *モンジュー | Santa Catarina |
オギキセキ | インパクトゲーム | 牝 | (栗)松田博 | ディープインパクト | *グッドゲーム |
トップカン | コティリオン |
牡 |
(栗)橋口 |
ディープインパクト |
ジェミードレス |
4位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ピカソ | 牡 | (美)藤澤和 | ディープインパクト | スカーレットブーケ |
バブ | ホーマンフリップ | 牝 | (栗)安田隆 | フジキセキ | レーゲンボーゲン |
オカピーファルコン | ボンベイダック | 牝 | (栗)矢作 | ディープインパクト | *ダンジグウィズウルヴス |
オギキセキ | テーオーゼウス | 牡 | (栗)藤岡健 | タニノギムレット | シーセモア |
トップカン | マルセリーナ | 牝 | (栗)松田博 | ディープインパクト | *マルバイユ |
5位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ハーキュリーズ | 牝 | (栗)角居 | ディープインパクト | タックスヘイブン |
バブ | ルルーシュ | 牡 | (美)藤澤和 | ゼンノロブロイ | *ダンスーズデトワール |
オカピーファルコン | アルゴリズム | 牡 | (栗)安田隆 | アグネスタキオン | *タイトーク |
オギキセキ | レッドジョーカー |
牡 |
(美)藤澤和 |
キングヘイロー |
タイフウジョオー |
トップカン | リフトザウイングス | 牡 | (栗)橋口 | ハーツクライ | レンドフェリーチェ |
6位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ダイワエタニティー | 牝 | (美)上原 | ジャングルポケット | ダイワルージュ |
バブ | カーマイン | 牡 | (栗)石坂 | キングカメハメハ | スカーレットレディ |
オカピーファルコン | スカイスクレイパー | 牡 | (栗)橋口 | アグネスタキオン | *スウィフトオブフライト |
オギキセキ | アサクサショパン | 牡 | (栗)大久保龍 | ネオユニヴァース | *ファンジカ |
トップカン | ディープフィールド | 牡 | (栗)音無 | ディープインパクト | *スリーダイメンションズ |
7位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ゼンノルジェロ | 牡 | (栗)池江寿 | *シンボリクリスエス | フサイチエアデール |
バブ | カラータイマー | 牡 | (美)藤澤和 | アグネスタキオン | *ムーンレディ |
オカピーファルコン | ヘヴンリーブリス | 牡 | (栗)池江寿 | アグネスタキオン | アドマイヤハッピー |
オギキセキ | マギストラ | 牝 | (栗)平田 | ディープインパクト | *マンファス |
トップカン | テキサスルビー | 牝 | (美)堀 | スペシャルウィーク | *ストレイトフロムテキサス |
8位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | ロベルタ | 牝 | (栗)松田博 | *ブライアンズタイム | グレースアドマイヤ |
バブ | アドマイヤカーリン | 牡 | (栗)松田博 | ディープインパクト | スプリットザナイト |
オカピーファルコン | ファンドリソフィア | 牡 | (栗)西園 | アグネスタキオン | *クリアーパス |
オギキセキ | リキサンマックス | 牡 | (栗)昆 | キングヘイロー | ビッグテンビー |
トップカン | ダノンバラード | 牡 | (栗)池江郎 | ディープインパクト | レディバラード |
9位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | プレイ | 牡 | (美)斎藤誠 | *ロックオブジブラルタル | マイケイティーズ |
バブ | エアジャクソン | 牡 | (栗)角居 | ディープインパクト | レディパステル |
オカピーファルコン | アーセナルゴール | 牡 | (栗)橋口 | ハーツクライ | *ファミリーバイブル |
オギキセキ | アドマイヤスコール | 牡 | (栗)友道 | *フレンチデピュティ | アズサユミ |
トップカン | サトノペガサス |
牡 |
(美)堀 |
ディープインパクト |
クラシックローズ |
10位指名馬 | 性 | 厩舎 | 父 | 母 | |
台北の種馬 | オーシャンビーナス | 牝 | (栗)音無 | リンカーン | ブリリアントベリー |
バブ | レインボークォーツ | 牝 | (栗)角居 | Mr. Greeley | *マンデラ |
オカピーファルコン | ラストフレンズ | 牡 | (栗)橋口 | ハーツクライ | *メイボール |
オギキセキ | ソルデマーヨ | 牡 | (栗)音無 | ディープインパクト | アルゼンチンスター |
トップカン | ラロメリア | 牡 | (美)久保田 | キングカメハメハ | ファインセラ |
項目 | 理由 | 結果 |
赤本のポールポジションは走らないのか? 今年はグルヴェイグとエアジョイント | 昨年、トップカンが鋭く指摘、監修の須田も言っている? 都市伝説を検証 台北の種馬は、2年連続でトップの馬を指名してます |
[2010/7/4] 昨年のシャガールとアーデルハイトは本当に走らず。今年はいかに? [2010/7/26] エアジョイントはすにで美浦に入厩、ゲート試験も合格。秋デビューに備えるようです。今のところ順調ですね。 [2010/10/22] エアジョイントはデビュー戦5着。 [2010/11/14] グルヴェイグは栗東入厩済、ようやくですね。 [2010/12/25] グルヴェイグはデビュー戦で見事勝利しました。 [2011/1/22] グルヴェイグの次走はエルフィンS(OP)のようです。エアジョイントは放牧中。時間がかかるかもしれません。 [2011/02/05] グルヴェイグはエルフィンS(OP)で3着惜敗でした。 [2011/02/27] 共に放牧中。グルヴェイグは脚部不安を抱えているようで、春に黄色信号が。 [2010/05/08] グルヴェイグは久々の矢車賞(500万下)を快勝。オークスに登録、無事出走にこぎつけそうです。 [2011/05/22] グルヴェイグはオークス(G1)に出走しました。3番人気でしたが14着。休み明けの中1週はさすがに厳しかったのか。 ということで、2勝と未勝利、ですか。となると、結論は...「赤本のポールポジションは、(期待ほど)走らない」で良いかと。 |
リベルタスは実際のレースでも出遅れるのか?競走成績に影響があるのか? | すでに2回もゲート試験に落ちている馬は、レースにどれだけ影響があるのか。父のディープインパクトも同じようにゲートは得意でなかったですし。 | [2010/7/4] ゲート試験には合格、無事に放牧に出ました。 [2010/10/2] デビュー戦では出遅れというほどではなかったですが、決して出が良かったとも言えず。スローな流れで最後ようやくクビ差交わして無事デビュー勝ちでした。 [2010/11/14] 黄菊賞(500万下)に出走、ゲートは普通に出ましたが2着に惜敗しています。 [2010/12/5] 千両賞(500万下)に出走、危なげなく勝ちあがってます。ゲートも普通に出ました。 [2010/12/19] 朝日杯FS(G1)に出走、内が有利の中山1,600mで1枠2番の絶好枠。そしてスタートも絶好、先行して内々を進むも、その分、最後が伸びきれず3着まで。今後の活躍を期待させるレース振りでした。 [2011/1/21] 若駒S(OP)に出走、好スタートで先行し、直線追い上げられましたがクビ差しのいで勝利、3勝目。これでクラシックTRへの出走は確実ですね。 [2011/03/27] スプリングS(G2)に出走しましたが13着でした。体調が万全ではないのでしょうか。皐月賞(G1)には出走するようですが... [2011/04/24] 皐月賞(G1)に出走、スタートは良かったのですが徐々にポジションを下げ、4角では最後方、直線追うのをやめて9.9秒差の18着、体調が万全ではないのかそれとも故障か。春はお休みのほうが良いですね。 [2011/05/29] ダービー(G1)に出走。3角で競走中止。 スクミが治らず、最悪の体調での出走だったようです。精神的なダメージが残らないか心配です。 |
ディープインパクト産駒は、父と同じ小柄が走るのか? | ディープインパクトの馬体重はデビュー時の452kgが生涯最高で、ほとんどが440kg台の小柄でした。産駒にもそれが伝わっており、中には400kgに満たない産駒も。一方、人気馬のリベルタスは520kgの巨体。馬体重面で、どちらの産駒が活躍するのか、来年以降の指針にしたく、検証項目にしたいです。 | [2010/7/4] すでに新馬で2勝してますが、馬体重は458kgと434kg。この時期は仕上がりの面で小柄なほうが有利でしょうから、納得の結果かと。 [2010/11/21] 30勝に到達しました。最低馬体重はリトルダーリンの404kg、最高体重はスマートロビンの516kg、リベルタスは490kgでのデビューで勝利しています。延べ30頭の平均体重は458kg、夏は450kg未満の馬が多かったのですが、秋になると500kg近い馬もデビューして勝ち上がっている印象です。なお、今のところ2勝目を挙げたのが1頭だけなので、「小柄」でなく「小粒」という印象。今後、オープン馬が続出することを期待し、オープン馬の傾向を探りたいと思います。 [2010/12/26] リーディング独走、計41勝の新記録(従来は*サンデーサイレンスの30勝)、重賞勝ちも出しましたし、来期の種付け料も900万円から1,000万円にアップ。繁殖が良かったとは言え、もの凄い種牡馬かもしれません。小柄でも大柄でも万遍なく走っているようです。 [2011/04/10] マルセリーナがクラシック第1弾の桜花賞(G1)を快勝しました。馬体重は452kgでした。デビュー当時は462kgなので、牝馬としては中クラスでしょうか。 [2011/06/12] 馬場が重かったとは言え、ダービー(G1)も惨敗。 一方、NHKマイルC(G1)では2着3着。古馬混合での安田記念(G1)で快勝。この結果から分析すると、マイラー血統の烙印を押されそうですが。いずれにしても、450-500kgくらいの中型馬が良さそうです。 |
ディープインパクト産駒の人気馬は走らないのか?(「人気馬」の定義は、ドラフト3位以内としましょうか。「走らない」の定義は、重賞勝てずとしましょうか。) | ディープインパクトを指名していたオギキセキが豪語。実際に指名した人の見立ては正しいか検証。 | [2010/7/4] すでに新馬を2勝。種牡馬としての資質は、全然ダメってことはないようです。 [2010/8/15] オギキセキ3位指名インパクトゲームがデビュー2着 0-1-0-0 [2010/8/29] トップカン2位指名プランスデトワールがデビュー勝ち 1-1-0-0 [2010/9/5] インパクトゲームが未勝利脱出 2-1-0-0 [2010/9/19] オカピーファルコン1位指名ヴィジャイのデビュー戦は出遅れが響いて5着 2-1-0-1 [2010/9/23] インパクトゲームの骨折が判明。全治3ヶ月。来春には間に合いますね。 [2010/10/2] バブ1位指名リベルタスがデビュー勝ち、3-1-0-1 [2010/10/9] 台北の種馬3位指名ザルグーンはデビュー戦6着 3-1-0-2 [2010/10/17] ヴィジャイは未勝利戦2着、3-2-0-2 [2010/10/22] オギキセキ2位指名エアジョイント はデビュー戦5着 3-2-0-3 [2010/10/31] ザルグーンは未勝利戦4着 3-2-0-4 [2010/11/6] トップカン3位指名コティリオンがデビュー勝ち 4-2-0-4 [2010/11/13] ヴィジャイが未勝利脱出 5-2-0-4 [2010/11/14] エアジョイントは未勝利戦4着 リベルタスは黄菊賞2着、5-3-0-5 [2010/11/21] バブ3位指名サトノオーが新馬戦圧勝 6-3-0-5 [2010/11/28] ヴィジャイは京都2歳S 8着 6-3-0-6、ザルグーンは未勝利戦4着 6-3-0-7、コティリオンはベゴニア賞で惜しくも2着 6-4-0-7 [2010/12/5] リベルタスは千両賞勝利でオープン入り、7-4-0-7 [2010/12/12] エアジョイントは未勝利戦5着、ザルグーンは未勝利戦3着、7-4-1-8 [2010/12/19] リベルタスは朝日杯FG(G1)で惜しくも3着、7-4-2-8 [2010/12/26] ザルグーンは未勝利戦8着、台北の種馬厩舎1位指名グルヴェイグがデビュー勝ち、コティリオンはラジオNIKKEI杯2歳S(G3) 3着、サトノオーは500万下戦1着、ヴィジャイは500万下戦2着、9-5-3-9 [2011/1/9] ヴィジャイはシンザン記念(G3) 15着、9-5-3-10 [2011/1/16] コティリオンは500万下戦3着、9-5-4-10 [2011/1/21] リベルタスは若駒S(OP)快勝、ザルグーンは未勝利脱出、11-5-4-10 [2011/02/06] グルヴェイグはエルフィンS(OP)3着、コティリオンはきさらぎ賞(G3)6着、ザルグーンはあすなろ賞(500万下)6着、11-5-5-12 ]2011/02/13] トップカン1位指名トーセンレーヴがデビュー勝ち、サトノオーは共同通信杯(G3)6着、12-5-5-13 [2011/02/20] プランスデトワールはセントポーリア賞(500万下)4着、12-5-5-14 [2011/03/06] プランスデトワールは黄梅賞(500万下)2着、トーセンレーヴはアルメリア賞(500万下)快勝、13-6-5-14 [2011/03/27] スプリングS(G2)に出走したリベルタスは13着、サトノオーは9着、毎日杯(G3)に出走したコティリオンは2着、トーセンレーヴは3着、[13-7-6-16] [2011/04/03] プランスデトワールはマーガレットS(OP)2着、[13-8-6-16] [2011/04/17] ヴィジャイがはなみずき賞(500万下)に出走、9着、[13-8-6-17] [2010/04/24] プランスデトワールが500万下戦快勝、リベルタスは皐月賞(G1)で18着惨敗、[14-8-6-18] [2010/05/01] トーセンレーヴは青葉賞(G3)で3着、惜しくもダービー優先出走権獲得なりませんでした、[14-8-7-18] [2011/05/08] トーセンレーヴはプリンシパルS(OP)で快勝、見事ダービー出走となりそうです。サトノオーは同レースで8着に敗れています。グルヴェイグは矢車賞(500万下)を快勝、オークスへ駒を進めそうです。コティリオンはNHKマイルC(G1)で最後方から追い込んで2着、ダービーへ向かいそうです。[16-9-7-19] [2011/05/17] ヴィジャイが夏木立賞(500万下)を快勝、プランスデトワールは葵S(OP)で9着に敗退、[17-9-7-20] [2011/05/22] グルヴェイグはオークス(G1)で14着に敗れています、[17-9-7-21] [2011/05/29] ダービー(G1)にはリベルタス、トーセンレーヴ、コティリオンが出走しましが惨敗。ヴィジャイも白百合S(OP)惨敗。[17-9-7-25] 結論は...「走らない」ですが、オープン馬は多数出ましたし、4位指名馬はG1を勝ったので、来期もディープインパクト産駒固めは有効な戦略かと。 |
赤本・イケてなかった馬列伝に入る馬を指名してしまうのか? | 昨年度は、「イケて...」に掲載された13頭のうち、当POGでは12頭が指名されてました。走らなかった馬を笑ってネタにするのもPOGの楽しみ方の一つですね。伝統的に、ベタ血統を取りやすい台北の種馬は多いと自分でも認めてました。検証しましょう。 | [2010/7/4] 昨年度分を改めて分析すると、優勝した台北の種馬は3頭、2位だったバブは1頭、3位だったオカピーファルコンは2頭、4位だったオギキセキは1頭、5位だったトップカンは5頭でした。やはりイケてない馬を多く指名すると、成績も悪いようです。確かに台北の種馬は、優勝したのに3頭も指名してました。 なんと、来年度の赤本には「イケてなかった馬列伝」が掲載されていません。震災の影響なのでしょうか?(か?) ネタ提供のためにも、来年度の復活を期待しましょう。 |
*エイシンモンジューは活躍するか? | 阪神 新馬 芝1,800m戦でのデビュー馬は過去にトールポピー、キャプテントゥーレ、ロジユニヴァース、エイシンフラッシュというクラシック馬を輩出。芝1,800mを目指す馬はどれだけ走るのか検証。 | [2010/7/4] ドラフト前は栗東坂路52秒6をマークするほどの猛調教だったが1週前調教は軽めに終始。同じレースには猛時計を出しているアルゴリズムも出走を表明。かなりレベルの高いレースになりそうです。 [2010/7/7] 調教中に前後の脚をぶつけて爪を傷めたらしく、デビュー延期となりました。残念ですね。 [2010/7/11] 阪神芝1,800mでデビュー勝ちしたのはショウナンマイティでした。他の出走馬共々、「伝説の新馬戦」になるのか注目していきましょう。 [2010/10/30] ショウナンマイティは萩S(OP)を快勝、これで2戦2勝。重賞級ですね。 [2010/12/18] ようやくデビュー戦。中団から伸びて2着でした。今後の活躍に期待しましょう。 [2010/12/25] ショウナンマイティはラジオNIKKEI杯2歳S(G3)で1番人気8着でした。馬込みでかかっていたようなのでまだまだ見限れませんね。 [2011/1/5] 芝1.800m未勝利戦に出走しましたが8着でした。 [2011/02/05] 芝2,200m未勝利戦に出走しましたが14着でした。 坂路調教は動くのですが...ダート馬なのでしょうか。 |
アルゴリズム(安田隆厩舎)とスカイスクレイパー(橋口厩舎)は活躍するか? | ノースヒルズマネジメントのアグネスタキオン産駒は、過去にロジックやリディルなどを輩出。橋口厩舎だけに限定の話か、そうではないのか、検証。 | [2010/7/4] アルゴリズムは阪神芝1,800mでのデビュー予定。1週前追い切りで栗東坂路51秒4を叩き出し、一気に本命候補へ。安田隆厩舎もノースヒルズMのブランド厩舎への仲間入りができるか。 [2010/7/6] スカイスクレイパーは深管骨瘤を発症してペースダウン、早期デビューは消えました。 [2010/7/11] アルゴリズムは阪神芝1,800mでデビューしましたが、1.7倍という断然の1番人気を裏切って11着と惨敗。良でしたが小雨の天候でやや渋っていた馬場を気にしていたのか、中間の追い切りが軽めだったことが影響したのか、ダート短距離馬だったからなのか。他馬を気にして力んでいたようですので、今後の変わり身を期待しましょう。 [2010/9/12] アルゴリズムは3戦目で早々にダートへの転身を決断、ダ1,400mで未勝利を脱出しました。ダート短距離馬疑惑が濃厚に。陣営の早期の英断に拍手。 [2010/10/9] アルゴリズムはプラタナス賞(500万下)で6着、0.5秒差とあまり差はなかったのですが、調教ほど走らない印象ですね...これで年内休養とのこと。 [2011/1/5] スカイスクレイパーがデビューしましたが、9着でした。 [2010/1/30] アルゴリズムはダ1,600mの500万下戦に出走、7着でした。一方、スカイスクレイパーはダ1,800m未勝利戦で勝ち上がりました。両方ともダートのほうが適性がありそうですね。 [2011/02/27] アルゴリズムはダ1,400mの500万下戦に出走、クビ差の2着でした。2勝目も近いかと。 結局共に1勝止まりでした。 |
カーマインはダート馬か?ダート馬でもいいからPOG的に活躍するか? | 過去にキングスエンブレムなど、上を指名していたオギキセキが指摘。指名したバブ当人も、ダート2勝でもOKと覚悟。だったら検証してみましょう。 | [2010/11/14] 芝でのデビューを予定しているようです。 [2010/11/28] 芝2,000mでのデビュー戦は中団から伸びるも前を捕えられず2着、芝適性はあるようです。 [2010/12/19] 芝2,000mの未勝利戦でハナ差ですが勝ち上がりました。今後も芝路線なのでしょうが、どれだけ稼げるか、そしていつ、ダートへ路線変更するのか注目していきましょう。 [2010/12/26] 次走は若駒S(OP)のようです。やはりまだ芝路線のようですね。と思ったら、福寿草特別(500万下)芝2,000に登録。いずれにしても芝路線か。 [2011/1/8] 福寿草特別(500万下)芝2,000に出走しましたが5着に敗れました。まだ芝路線に行くのでしょうか。 [2011/02/06] きさらぎ賞(G3)で7着完敗、完全に力負けでした。 [2011/03/19] 芝で続戦の予定でしたが、変則開催の影響で500万下[ダ1,800混]に出走しましたが、4着に敗れています。そもそも力負けなのでしょうか。 [2011/04/02] 500万下[芝2,400混]に出走して見事差し切り勝ち。スローの上がり勝負でない長距離戦が向いているようです。青葉賞(G2)あたり面白そうですね。 [2010/05/01] 青葉賞(G2)に出走しましたが、スローを後方追走で9着に敗れています。 結局ダートで勝てず、芝で2勝ですか。非力だったという結論でしょうか。 |
ヴィジャイの骨折情報はガセか?活躍するか? | ドラフト時期の情報は「良い情報はガセ、悪い情報は真実」という定説は本当か?ちなみに昨年のセブンスコード骨膜炎の噂はガセでしたが、1戦して惨敗して屈腱炎を発症して登録抹消。POG的には同じ結末でした。 | [2010/7/4] すでに栗東坂路に入っているようですね。ガセ、確定。今後の活躍を期待しましょう。 [2010/9/19] デビューしましたが、ゲートで大きく出遅れ。4角で大外に取り付くまでは早かったのですが、伸びずに5着まで...出遅れがすべてでしたね。次走に期待です。 [2010/10/17] 未勝利戦2着でした...イマイチでしたね。 [2010/11/13] ようやく未勝利脱出です。 [2010/11/27] 京都2歳Sで8着でした。 [2010/12/26] 阪神芝1,600mの500万下戦に出走、2着でした。直線不利があったようですねが、ダメージはなかったのか、シンザン記念(G3)に登録しています。 [2011/1/16] シンザン記念(G3)では15着に敗れています。立て直しが必要なのか続戦なのか... [2011/04/17] はなみずき賞(500万下)9着、久々が響きましたか... [2011/05/17] 夏木立賞(500万下)を快勝しました。 2勝目、何だかんだ言って及第点ですね。 |
プランスデトワールとサトノオー、どちらが活躍する? | スキーパラダイス牝系、ディープインパクト産駒、藤澤和厩舎、すでに山元トレセン移動済。共通点が多い両馬だが、過去に皐月賞馬キャプテントゥーレを指名したトップカンは前者を2位で指名、後者は3位で指名しようとしたが競合ではずれ。見立ては正しいのか検証。 | [2010/7/4] サトノオーのほうは美浦に入厩するとの話。 [2010/7/26] プランスデトワールもどうやら札幌に入厩済らしい。一方、サトノオーは歩様の硬さが取れず立て直しのために山元TCへ放牧らしい。 [2010/8/29] プランスデトワールは札幌新馬戦を快勝、幸先のよいスタートを切っています。 [2010/11/21] サトノオーが新馬戦を7馬身差の圧勝、芝1,400mでのデビューでしたのでマイラーの素質がありそうです。 [2010/12/26] サトノオーは阪神芝1,600mの500万下戦に出走、1着でした。直線不利を受けたので、ダメージが心配です。 [2010/02/13] サトノオーは共同通信杯(G3)6着、スローペースに泣きました。 [2011/02/20] プランスデトワールが復帰、セントポーリア賞(500万下)に出走して4着でした。まだダービーには間に合うはず。 [2011/03/06] プランスデトワールは黄梅賞(500万下)に出走、2着惜敗でした。 [2011/03/27] サトノオーはスプリングS(G2)に出走して9着でした。震災の影響で中山→阪神になったり、体調が万全ではなかったような感じも。 [2011/04/03] プランスデトワールはマーガレットS(OP)で惜しい2着でした。 [2011/04/24] プランスデトワールが500万下平場に出走、人気に応えて快勝しました。 [2011/05/08] サトノオーはプリンシパルS(OP)に出走しましたが8着に敗れました。後方から差を詰めましたが... [2011/05/17] プランスデトワールは葵S(OP)で9着に敗退。共に仲良く2勝でPOG期間を終了しそうです。 おまけにプランスデトワールがエーデルワイスS(1000万下)を快勝。共にマイラーでしたね。さすが藤澤和です。 |
アサクサショパンは活躍するか? | 父ネオユニヴァースを指名していたオギキセキは、今年はこの馬をチョイス。一方、半姉ダノンフローラを指名したバブは、血統からスピード不足と判断。どちらの見立てが正しいのか検証しましょう。 | [2010/9/5] バブは第2回ドラフトで、ネオユニヴァース産駒のフラアンジェリコを指名。半兄が芝1,200mの高松宮記念(G1)を勝ったオレハマッテルゼなので、スピード十分かなーと。単純ですが。なお、半兄に芝1,200mのファルコンS(G3)+芝1,600mのNHK杯(G1)を勝ったジョーカプチーノを持つジョーアポロンも指名検討してましたが、調教がイマイチなので見送ってます。 [2010/11/28] デビュー勝ちしました。先行抜け出しの危なげないレースでした。今後も活躍を期待できますね。 [2011/1/8] 福寿草特別(500万下)に出走しましたが11着に敗れました。 [2011/05/17] 久々の500万下戦では7着に敗れています。 今年は全体的にネオユニヴァース産駒は不調でした。やはり3年目は難しいですね。次のブレイクは5年目か。 |
今年はキングヘイロー産駒がブレイクするか? | キングヘイローを指名していたわけではないが、オギキセキがブレイクを予言。見立ては正しいのか、それとも妄想なのか、検証しましょう。特に指名馬のレッドジョーカーとリキサンマックスに注目ですね。 | [2010/12/4] リキサンマックスが芝1,400m戦でデビューしましたがいいところなしの11着でした。 [2011/1/5] リキサンマックスが芝1,800m未勝利戦に出走、9番人気でしたが見事に勝ち上がってます! ローレルゲレイロの全弟がこの距離で勝ち上がるとは意外ですね。 [2010/1/29] レッドジョーカーは芝1,600m未勝利戦に出走、6着でした。まだ時間がかかりそうです。 [2011/02/06] リキサンマックスがきさらぎ賞(G3)であっと驚く逃げ脚で2着に粘りました。かなりのスピードがありますね。中距離の逃げ馬になりそうです。 [2011/03/20] リキサンマックスは若葉S(OP)に出走して9着に敗れました。ちょっと力負けかも。 [2011/03/27] レッドジョーカーはダ1,800で勝ち上がり。まだまだ活躍できそうです。 [2011/04/09] リキサンマックスはニュージーランドT(G2)に出走して果敢に逃げましたが9着に敗れています。差はなかったものの、マイルの逃げは厳しいかも。 [2011/04/24] レッドジョーカーが新緑賞(500万下)に出走、芝2,300が応えたのか11着に惨敗しています。 [2011/05/08] リキサンマックスはNHKマイルC(G1)に出走しましたが、18着に敗れています。 結局、キングヘイロー産駒はブレイクせずまま、でした。 |
厩舎 | 自己採点 | 本人の感想 | |
台北の種馬 | 80点 | 「アドマイヤセプターの抽選負けが痛かった」 | |
バブ | 99点 | 「*エイシンモンジューを競合できなかったのは痛かった」 | |
オカピーファルコン | 97点 | 「アグネスタキオン産駒No.1人気のレーヴディソールと、ハーツクライ産駒No.1人気リフトザウイングスが指名できなかった」 | |
オギキセキ | 70点 | ディープインパクト祭りにしなければいけない人が、人気牡馬を取れず。「9位だけど、最後は抽選に勝って気分がいい」とのことでした。 | |
トップカン | 90点 | 抽選4回で2勝2敗、「1位のトーセンレーヴ取れたから」、満足感はあるようでした。 |